忙しい毎日を過ごす中でも、芸術には触れていたいものだ。東京藝術大学を始めとする美大出身の講師陣が名画の完成までをガイドするアートワークショップ「artwine.tokyo」が、上野・根津エリアに2月1日誕生する。
ワインを嗜み名画を描く「artwine.tokyo」
上野美術館や東京藝術大学を始めとする、東京で最も芸術に愛される根津・上野エリアに誕生するアートワークショップ「artwine.tokyo」。
日本ソムリエ協会所属の「artwine.tokyo」専任J.S.A.ワインエキスパートが選定した、画家や絵画のテーマとペアリングしたワイン(*)を提供し、参加者はそれを嗜みながら筆をふるう。
絵具や筆、キャンバス等の画材から、エプロンや、持ち帰り用バッグ等も全て用意するので、予約して当日手ぶらで参加して絵を描くことができる。
誰もがアーティストにもどる場所
「こどもはだれでも芸術家だ」。そう語ったのはピカソだ。
大人になると否が応でも忙しい毎日が待っている。そこにやりがいもあるが、何か心が痩せてしまっているように感じる人も少なくないだろう。
「artwine.tokyo」は昨年10月、そんな大人が「アーティストにもどる場所」を提供するため設立。
自由に絵筆を動かして、自分の心に向き合って、白いキャンバスを埋める。そうやって、心を豊かにする。解き放たれた創造性が日々を潤していく。
「artwine.tokyo」は、参加者の人生を彩るアトリエを目指している。
Youtubeで人気のアートも!
「artwine.tokyo」は、ゴッホやクリムトの名画以外にも、YoutubeやSNSで大人気の「フルイドアート(たらしこみアート)」や、「ジュリアン・オピー風 自画像」や「ゲルハルト・リヒター風 抽象画」等、オリジナルコンテンツも豊富に取り揃えている。
絵を描くのは小中学校の美術以来の初心者でも、誰もが120分で驚くほどのクオリティの絵を完成させることができるという。
自分で描いた作品は、そのまま自宅へ持ち帰り可能。
いつもの空間が自身のアートで彩られていく生活に早変わりする。
繁華街を離れた静かな場所で、アートな時間を過ごしてみたい。
Artwine
所在地:東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ205号室
公式サイト:https://artwine.tokyo/
(suzuki)
* 昨今の情勢を鑑み、2021年1月時点ではノンアルコールワインでのペアリングとなっている。