2022年は春秋の2回開催!『三陸花火大会』『三陸花火競技大会』

コロナ渦に負けない『三陸花火』が今年も開催。

今年は4月29日(金・祝)に『三陸花火大会2022』、10月8日(土)に『三陸花火競技大会2022』 が開催される。

■3年連続開催となる今年は春と秋の2回開催
コロナ禍で暗いニュースが多いなか、三陸から〝元気〟と〝笑顔〟を届けたいという想いから「みんなで夢を打ち上げよう。」をコンセプトに2020年にスタートした『三陸花火大会』。

そこには三陸を盛り上げたい気持ちの他に、「花火師を含む若手が輝く場になり、花火業界を盛り上げるために様々な挑戦をする場になって欲しい」という夢を込めている。

「みんなで夢を打ち上げよう。」をコンセプトにスタートした『三陸花火』は、ドローンやスマホを活用した「花火大会のDX化(デジタルトランスフォーメーション化)」や「キャンプサイトでの花火観覧」など、次々と新しい挑戦で花火大会を盛り上げてきた。

■2020年、2021年の秋も開催
2020年は10月31日に開催。5G時代の最新デジタル技術を駆使したマルチアングルLIVE配信を行い、2020年国内最大級の花火大会を陸前高田市で開催。

花火の中を走り抜けるドローン映像や定点カメラの映像を自分の好きなアングルに切り替えられる新しい花火大会の楽しみ方に挑戦した。

その翌年の2021年は、10月9日に開催。花火の打ち上げ規模もスケールアップした大規模な花火エンターテイメントショーに加えて、全国23社が腕を競い合う競技部門も追加。

『三陸花火競技大会2021』として前年をはるかに超える規模で開催、ライブ配信も実施している。

■さらにスケールアップする『三陸花火』

2020年は国内最大級の規模で開催することができ、2021年の『三陸花火競技大会』は12,000人が有料席に来場。年々スケールアップしている『三陸花火』、2022年はこれまで以上に充実した内容を企画中だ。

今年4月29日開催の『三陸花火大会2022』は、“花火+(プラス)1コンテンツ”をテーマに音楽とシンクロさせたミュージックスターマインを中心に、エンターテイメント性の高い内容を予定している。

また、今年10月8日の『三陸花火競技大会2022』は “競技大会”として開催。花火のエンターテイメントショーに加えて、全国から集まった花火会社・花火師が腕を競い合うオリジナル花火を打ち上げる。

最新のデジタル技術を駆使するなどコロナ禍に誕生した花火大会の新スタイルは、これからのスタンダードへと成長していきそうだ。

三陸花火大会 2022 – SANRIKU Fireworks Festival –
日時:4月29日(金・祝)

三陸花火競技大会 2022 – SANRIKU Fireworks Competition –
日時:10月8日(土)

開催場所:高田松原運動公園(岩手県陸前高田市)
来場者:20,000人(全席有料観覧)
打上数:10,000発以上(尺玉100発以上含む)

公式サイト:https://sanrikuhanabi.com/

(冨田格)