大人の洋食をコースで堪能できる店が大阪に誕生した。
1月8日(土)、大阪市北区に『TOROMI 洋食堂』がオープン。ハンバーグやエビフライ、ビフカツサンド、ナポリタンなど王道の洋食が楽しめる。
■「水野真紀の魔法のレストラン」チーフプロデューサーが惚れた味
MBSの料理情報番組「水野真紀の魔法のレストラン」チーフプロデューサーで、TOROMI PRODUCEの代表取締役の本郷義浩氏は、前田孝政シェフのハンバーグを一口食べたとき、「この味を僕は長い間、探し求めていた」と気がついたという。
薫香漂うソース。肉感あふれるシンプルな表情。箸を入れると肉汁が飛び出す。挽肉は黒毛和牛7に霧島黒豚3の割合。プレミアムバーグは、黒毛和牛でも神戸ビーフを使用。さらに、ビフカツサンド、ナポリタンと食べ進めるうちに、「ぜひ大人のプレミアムな洋食の店をご一緒に」とその場で依頼したそうだ。
■前田孝政シェフ、渾身のプレミアム洋食コース
ディナーは、5500円、8800円、15000円の「大人の洋食コース」のみを提供。ディナーは21:00までで、21:00以降は洋食BARとなる。
前田孝政シェフは、洋食店やフレンチレストランで修業後、行列ができる洋食店で調理師、店長、3店舗の統括マネージャーを経験。ホテル勤務を経て2022年1月、『TOROMI 洋食堂』のシェフに就任した。
8800円のプレミアムコース
8800円のプレミアムコースを紹介する。コースは本日の「と・ろ・み」(とろみのついたスープ)からスタート。前菜1は、前田シェフのシグニチャーメニューのひとつ「ポークジンジャー」。前菜2の「月替わりの秘密」は、月替わりで変わる。
「海老の花道(王道の海老料理)」は、車海老フライまたは、海老クリームコロッケまたは、海老グラタンとなる。
「プレミアムバーグ」は、神戸ビーフ×霧島黒豚の肉汁溢れる合い挽きハンバーグだ。
「黒毛和牛のフィレカツ本Pサンド」に使われている肉はシャトーブリアン。
「青春ナポリタン」は、酸味のきいたソースたっぷり。熱々に仕上げたもの。デザートは、本日の「ぷ・り・ん」が提供される。
本郷氏が惚れたという前田シェフの味を確かめに、足を運んでみてはどうだろう。
TOROMI 洋食堂
所在地:大阪市中崎西1丁目7番17号 コアナカザキ1F
(MOCA.O)