コレド室町「台湾料理レストラン」に地球に優しい“プラントベースメニュー”登場

台北の松山空港の近くにある緑豊かなおしゃれエリア、富錦街(フージンジェ)でセレクトショップやカフェなどのライフスタイル・ショップを数々展開する富錦樹(フージンツリー)グループが、“洗練された台湾料理をシャンパン共にスタイリッシュに楽しめる店”として2014年台北にオープンした「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」。

日本では、2019年9月、東京・日本橋室町の複合商業施設『コレド室町テラス』2階、台湾発のセレクトショップ「誠品生活」のレストランゾーンにオープンした。

■健康と地球に優しいプラントベースメニュー
「フージンツリー」コレド室町テラス店では、1月7日(金)より31日(月)の期間、肉の風味・食感をそのままにエンドウ豆、大豆(非遺伝子組み換え)、椎茸と米などからつくる植物性100%のプラントベースミートを使用し、店舗の人気メニューアイテムをプラントベースメニューとしてアレンジしたスペシャルメニュー2品を販売する。

「富錦樹マーボードウフ オムニミートVer.」 1,680円

「花ニラとピータン オムニミートのピリ辛炒め」スモール1,080円/レギュラー1,980円

■プラントベースの食生活への移行をサポート
健康にも地球にもやさしいプラントベースメニューとして販売するのは、「花ニラとピータン オムニミートのピリ辛炒め」と「富錦樹マーボードウフ オムニミートVer.」の2品。

いずれも通常は豚肉を使用しているメニューだが、この代替として、フードテック企業であるオムニフーズによる次世代の植物性代替肉「OMNIミンチ」を使用した。

「OMNIミンチ」は、保存料、ホルモン剤、MSG、遺伝子組み換え原料不使用で、カロリー、糖質、脂質を抑えながらも、タンパク質や食物繊維を豊富に含んだ食材で、その味わいは肉そのもの。通常メニューと遜色ないその見た目、味に驚くはずだ。

オムニフーズ (OmniFoods)

地球、動物、そして人間に優しい食品を生み出すことを使命に、2018年、香港に誕生した、アジアの植物性代替タンパク食品のパイオニア。すべての人、料理、生き物、地球に向けて優しいプラントベースの食生活への移行をサポートしている。

日本には、2021年3月に正式上陸し、飲食店や小売店合計100店舗以上のセールズポイントを持つなど、活動の幅を広げている。

「フージンツリー」コレド室町テラス店では、“新鮮な野菜をふんだんに取り入れ、しっかり味付けされながらも油を控えたヘルシーでやさしい味わい”というコンセプトのもと、本店同様のレシピによる味わい豊かな台湾の食文化を提供している。ここに、サステナブルという魅力が加わる。

食べることで、サステナブルな環境社会について考えるきっかけとなりそうな期間限定メニュー。年の初めに味わっておきたいものだ。

富錦樹台菜香檳(フージンツリー)COREDO室町テラス店
所在地:東京都中央区日本橋室町3-2-1COREDO室町テラス2F
公式サイト:https://fujintree.jp

※価格は税込

(冨田格)