大分県国東市のふるさと納税返礼品でフライトトレーニング装置の操縦体験!

本格的なフライトトレーニングが体験できるふるさと納税が、大分県に登場。

宇宙産業を基軸に地方活性化に向けた活動を展開するminsoraは、大分空港に隣接する本田航空の大分フライト・トレーニング・センターで、ダイヤモンドエアクラフト社製高性能双発ピストン機「DA42 Twin Star」のプロ用フライトトレーニング装置を使った操縦体験を、大分県国東市の2021年度ふるさと納税返礼品に決定した。

■水平型の宇宙港「スペースポートおおいた」
大分県国東市にある大分空港は、滑走路が3000mあることや、すぐ洋上に出られることなどから、人工衛星を搭載したロケットを「水平型」で空中発射することができる飛行機の離着陸港として選ばれ、2020年4月に、大分県と小型人工衛星打ち上げサービスを提供する米国のヴァージン・オービットとの間でパートナーシップ協定を締結した。

早ければ来年中に、大分空港をアジアで初となる水平型の宇宙港「スペースポートおおいた」としての活用を目指している。

■貴重な体験ができるふるさと納税

フライトシミュレータの操縦席(画像提供:本田航空株式会社)

今回決定したふるさと納税返礼品は、大分空港に隣接する本田航空の大分フライト・トレーニング・センターで、ダイヤモンドエアクラフト社製高性能双発ピストン機「DA42 Twin Star」のプロ用フライトトレーニング装置を使った操縦体験ができるというもの。

同センターは、教官パイロットやJAXA宇宙飛行士、官公庁航空部門のパイロット、防災ヘリやドクターヘリパイロットの育成など、これから航空業界に踏み出そうという人だけでなく、すでに航空業界の第一線で活躍しているパイロットの訓練を行っている飛行学校だ。

今回の納税返礼品は、このプロフェッショナル向けの訓練を体験できるという貴重な機会。

また、この体験に加えて、「スペースポートおおいた」の応援グッズとして、県内の高等学校生から募集したデザインアイデアをベースに制作したエンブレムとブルーキャップをふるさと納税の返礼品としてプレゼントし、国東市と「スペースポートおおいた」盛り上げていく。

「スペースポートおおいた」応援ふるさと納税は一口20万円で、「ふるさとチョイス」を通じて募集。操縦体験は2022年1月から3月までの間の土日を中心にした指定日に、1日3人を対象に、45分ほどの講義と30分ほどのシミュレーション体験を実施する。

貴重な体験をしてみたい人は、サイトをチェックしてみよう。

「スペースポートおおいた」応援 ふるさと納税
申し込み期限:2022年1月31日(月)
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/44214/5299065

ホンダ・フライト・トレーニング・センター
所在地:大分県国東市武蔵町糸原3286−14
URL:https://honda-air.com/hftc/

(田原昌)