いつもの生活空間に潤いと温かさを与えてくれる、和テイストのライトオブジェを紹介したい。
■和紙という伝統工芸の未来のあり方
家具・インテリア通販サイト「FLYMEe(フライミー)」にて、和紙作家・アーティストの堀木エリ子氏によるライトオブジェの取り扱いを開始する。
堀木エリ子氏は、京都府生まれの和紙作家・アーティスト。京都を拠点とし「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、オリジナル和紙を制作。和紙職人と共同した伝統的な手法の他、自身の工房では革新的な技術開発を行い和紙という伝統工芸の未来のあり方を広く伝えている。
堀木氏は、独自の技法を用いて漉く大型や立体の和紙と光を組み合わせ、国内外のホスピタリティ空間や商業施設、公共施設に和紙独自の空気感や気配を演出。異素材との組み合わせや海外ブランドとの共働も積極的に行い、伝統と革新を融合させて、和洋の域を超えたダイナミックな作品を世界へ発信している。
今回、家具・インテリアEC「FLYMEe」において販売を開始するライトオブジェシリーズは、すべて各30点限定で制作し、作家のサインとシリアルナンバーを記載する。
堀木エリ子作品の常設のEC販売は今回が初の試みとなる。
■ERIKO HORIKI ライトオブジェシリーズ
「ERIKO HORIKI ライトオブジェシリーズ」は、竹ひごや針金などの骨組を使わず、糊も使用せずに、立体的に和紙を漉き上げる独自の技術で制作している。
骨組を使わないためいびつな突起がなく、自由な曲面が表現でき、経年変化による糊の劣化もない。また、2018年からは樹脂を内蔵してさらに壊れにくい構造となり、LED照明の進化によって造形の可能性も広がっている。
クリスタルのラグジュアリーブランド「Baccarat(バカラ)」とコラボレーションしたコレクションは、国内外から高い評価を受けているという。
以下に、バカラとのコラボレーションシリーズを含むライトオブジェ20型以上をピックアップする。なお、すべて各30点の数量限定販売となる。
■日本最大級の家具・インテリア通販サイト FLYMEe
1000以上のブランドを取り扱う日本最大級の家具・インテリア通販サイト。ソファやチェア、テーブル、照明など国内外の高感度なブランド家具をはじめ、ラグや食器、時計などのインテリア雑貨まで、幅広い価格帯とテイストの様々な商品を2万点以上取り揃えている。
BtoCだけでなく、様々な飲食店やオフィスなどを手掛ける設計事務所やインテリアコーディネーターといった法人向けにも対応しており、BtoBのマーケットでも高い支持を得ている。
日本の伝統産業の可能性を広げてくれるアイテムに注目が集まりそうだ。。
FLYMEe:https://flymee.jp/
(suzuki)