東京・大井町に、火鍋を江戸流にアレンジした火鍋専門店オープン

中国の火鍋を江戸流にアレンジし、薬膳や野菜、肉や魚介をたっぷり入れた滋養火鍋「江戸火鍋」を食べてみよう。

中国発祥の火鍋を江戸流にアレンジした火鍋専門店「江戸火鍋 紹介制の火鍋専門店 銀座Chufang監修」が、12月22日(水)に東京・大井町にオープンした。

■薬膳や野菜、肉や魚介の滋養たっぷりの「江戸火鍋」
「江戸火鍋」のこだわりは、ふたつの特製スープ。

12種の薬膳が溶け出した滋味あふれるスープと、ネギの風味豊かな濃厚白湯スープ。これに旬の野菜と肉や魚介をたっぷりと入れると、さまざまな旨味や出汁が溶け合った奥深い味わいの火鍋を楽しむことができる。

■「江戸火鍋」の特長と楽しみ方
中国の名物鍋を江戸流にアレンジ
本場中国の火鍋をベースに、日本人にも食べやすいようアレンジを加えた「江戸火鍋」。

ハーブやスパイス、肉や野菜の旨みが溶け込んだスープは、最後の一滴まで味わえるよう、油を多用する本場のものよりあっさりとした味わいに仕上げている。体の芯から温まるので、健康意識が高い人には、特におすすめだ。

趣の異なる2種のスープで風味豊かに

ひとつは、江戸東京野菜である内藤とうがらしや香り高い四川とうがらし、山椒、八角などを使った薬膳スープ。もうひとつは、鶏ガラをじっくりと煮出した濃厚なスープに、高温の油で香りを引き出した刻みネギをたっぷり入れた白湯スープ。

半分に仕切った特製鍋に赤と緑のスープを注ぐと、目にも鮮やかだ。

栄養満点の旬の食材をふんだんに
「江戸火鍋」の具材には、国産の豚肉やエビやカキなどの新鮮な魚介に加え、契約農家から毎日届く季節の野菜が7〜8種類揃う。

ときには、東京で古くから栽培されてきた珍しい「江戸東京野菜」が登場することもある。

魚介や肉の旨みがスープにコクをプラス
まずは、魚介や肉をスープに投入し、好みの加減まで火を通して食べる。魚介や肉のだしによってコクがプラスされたスープが、野菜の美味しさをさらに引き立ててくれる。

各具材は単品での追加注文も可能。また、シメには雑炊用の白米や中華麺も用意しているので、食材の栄養が溶け出したスープを最後まで堪能することができる。

寒い季節はもちろん、暑い季節に汗をかきながら食すのも美味い「火鍋」。日本人好みの味わいにアレンジされた「江戸火鍋」は、大きな話題を呼びそうだ。

日本の味 江戸火鍋 紹介制の火鍋専門店 銀座Chufang監修
所在地:東京都品川区東大井5-15-10 1階
公式サイト:https://edohinabe.com/

(冨田格)