FUJIOHで社員アスリートとして活躍するオリンピアンが2大会連続の快挙。
■コロナ渦という逆境の中での優勝
一般家庭用レンジフード製造・販売国内シェアNo.1を誇る富士工業(FUJIOH)の井上智裕選手が、12月16日(木)~19日(日)実施の「天皇杯全日本レスリング選手権大会」グレコローマン72kg級に出場し、優勝した。
井上選手は、5月開催の「明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」での優勝に続き、今回も優勝という結果をおさめた。
普段はFUJIOHの一般社員として業務を行っているため、勤務後と休日という限られた時間の中、日々トレーニングに励んできた他、昨今は新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく、レスリングの実戦練習も思うように行えなかった。
そのような状況での今回の勝利は、井上選手がこれまで培ってきた、対戦相手を分析する力と、日々のランニングやウエイトトレーニング、食事管理による体づくりといった地道な努力の結実だ。
■優勝した井上智裕選手の語ったこと
井上選手は、今回の優勝に関して、このように語っている。
この度は、天皇杯全日本レスリング選手権大会でのご声援誠にありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響により、思うようなトレーニングが行えませんでしたが、この環境下で自身のできることを精一杯行い、大会に挑みました。結果、優勝という結果をおさめることができ大変嬉しく思っています。
今後もレスリングを通して、皆さまへの感謝をお伝えするとともに、未来ある子どもたちや夢に向かって努力するアスリート社員に、挑戦することの素晴らしさを届けていければと思います。今後とも応援よろしくお願いします。
井上智裕 プロフィール
生年月日:1987年7月17日(34歳)
所属企業:FUJIOH
出身:兵庫県神戸市
身長:170 cm
競技:男子レスリング(グレコローマン)72kg級
経歴:
・2016年リオデジャネイロ・オリンピック 第5位
・国民体育大会にて通算5回優勝
・全日本選手権にて通算5回優勝
・3大会連続世界選手権出場
今後もFUJIOHは、空気環境改善に取り組むブランドとして、ビジョンである「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく」の実現につながる製品やサービスを提案し続けるととともに、アスリートキャリアや夢、チャレンジを応援していくとのこと。
井上選手のさらなる活躍と共に、FUJIOHの取り組みにも注目していきたい。
FUJIOH公式サイト:https://www.fujioh.com
天皇杯全日本レスリング選手権大会
実施日:2021年12月16日(木)~12月19日(日)
開催場所:駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館(東京都世田谷区駒沢公園1-1)
URL:https://www.japan-wrestling.jp/2021/11/30/182266/
(冨田格)