『グランツーリスモ』シリーズにポルシェが初参戦したのは、2017年のこと。最近では「タイカン ターボS」などがラインナップに加わっている。
今回のヴァーチャルモデル「ポルシェ ヴィジョン グランツーリスモ」は、市販モデルの開発に伴う制約から解き放たれた、ポルシェのデザイナーたちのアイデアと英知が凝縮されている。
そのスポーティかつグラマラスなプロポーションは、「911」や「タイカン」といった現行ラインナップを連想させながら、より未来的かつサスティナブルなポルシェ像が際立っている。
たとえば、特徴的なフロントライトと一体型エアインテークは、「タイカン」と同じくピュアなEVスポーツであることを誇示。リアに備わるシャープかつ繊細なライトストリップは、「911」や「タイカン」のそれを発展させたものになる。
インテリアの造形や素材使いからは、ポルシェのスポーツ性とサスティナブル性が濃密に漂う。シートポジションはより低く、ステアリングホイールの奥にはドライバーに合わせてカーブしたホログラム・ディスプレイが浮かび上がる。
また、パフォーマンス向上のために軽量化を促進しつつ、ヴィーガン・マテリアル(植物性由来の素材)のみを使うというこだわりぶりだ。
そして、ポルシェならではのスポーツカーフィールを強める新機能も組み込まれ、プレーヤーはコントローラーを通じ、ステアリングホイールの感覚を模した、触覚によるフィードバックが得られるという。
『グランツーリスモ7』の詳細情報や事前予約は、特設サイトをチェックしてみてほしい。
特設サイト:https://www.gran-turismo.com/jp/products/gt7/
(zlatan)
画像元:ポルシェジャパン株式会社
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