横浜・戸塚、太陽光発電・省エネ&IoT搭載住宅「ノココタウン」竣工

全棟に太陽光発電システムとIoT機器を標準搭載。集会所には炊き出しができる土かまど設置、シェア農園もある全160棟の新築住宅が竣工する。

■太陽光発電・省エネ&IoT搭載住宅「ノココタウン」竣工

リストインターナショナルリアルティが販売を手掛ける、横浜市戸塚区の省エネ住宅「リストガーデン nococo-town(ノココタウン)」全160棟が、12月15日に竣工する。

「ノココタウン」は、最寄り駅であるJR戸塚駅からバスで15分ほどの距離に位置しているにもかかわらず、在宅時間が増加し、住環境を重視する顧客がコロナ禍で増加したことから、成約数が約1.5倍に増加した。

■顧客の評価が高い「ノココタウン」の特長
省エネ仕様 ~全160棟で省エネ指標BELSの5つ星を獲得~

160棟全てに太陽光発電システムを標準搭載しているため自宅で電力が生成でき、電気代の低減や災害時に電力をまかなうことができる。

また、各住戸の壁は一般的な戸建てと比較し約1.5倍の厚さがある2×6(ツーバイシックス)工法を用いていており、より多くの断熱材を使用しているため、高断熱・高気密を実現。これにより少しの冷暖房で室内温度が保たれるので、省電力で人体にも優しい造りとなっている。

災害に備えた土かまど付きの集会所 ~住民のコミュニティ形成の場にも~

敷地内に「ノココタウン」住民が自由に使える太陽光発電システム付きの集会所を設置。

集会所には土かまどが設置してあり、ガス供給が止まってしまった場合も炊き出しを行うことができる。また、通常時は集会所内で子育て関連イベントの実施や、土かまどを使い住民同士で自主的にBBQを行いキャンプ気分を味わうなど、コミュニティ形成の場としても使われている。

シェア農園で土いじり ~敷地内で農業体験~

集会所のすぐ隣に住民向けシェア農園を設置。

コロナ禍の外出自粛により家庭菜園やガーデニング需要が増加し都心近郊でもシェア農園も増えている中、「ノココタウン」では高額な費用を払うことなく土いじりが可能。農園は共同農園と個別農園に分かれており、共同農園で採れた野菜は住民に提供している。

IoT機器を全棟に搭載 ~最新テクノロジーで安心・安全~

スマートフォンやタブレットなどを使い、自宅以外からの家電の操作や、鍵開閉の確認、高齢者や子供、ペットの見守りができるスマートホームサービスを全棟に搭載。

自然災害とともに暮らす日本だからこそ、いざという時に対応できる住宅が求められている。在宅時間が長くなった今、改めて住まいのあり方について考えてみたい。

リストガーデン nococo-town(ノココタウン)

所在地:神奈川県横浜市戸塚区深谷町宇笹山1211-13他(地番)
総棟数:160棟
販売価格:3430万円~3980万円(第14期分譲)
間取り:3LDK~4LDK
建物面積:89.39m2~99.42m2(第14期分譲)
公式サイト:https://www.list.co.jp/list-g/nococotown/
(冨田格)