120組のクラフト作家が集まる「19th GIFUクラフトフェア」開催

岐阜の「ものづくり」好きが集まる祭典。

12月11日(土)、12日(日)の2日間、アクティブG、岐阜シティ・タワー43、JR岐阜駅、アスティ岐阜の4会場に120組のクラフト作家が集結する「19th GIFUクラフトフェア」が開催される。

■2年ぶりとなる「ものづくり」のお祭り『19th GIFUクラフトフェア』

2年ぶりの開催となる「19th GIFUクラフトフェア」。19回目の今年は「FUN! of ものづくり~岐阜の伝統工芸を知って・学んで・楽しんで〜」をテーマに、2日間で計22種類のワークショップが開催される。クラフト作品の出会いと共に、自身でも「ものづくり」を楽しめるのが醍醐味だ。ここからは今回のフェアの魅力を、一つずつ紹介していこう。

・120組ものクラフト作家が集結

全国から120組ものクラフト作家が集まり、手作りの作品を販売する。出店ジャンルは、木工・陶芸・金工・アクセサリー・雑貨など、バラエティー豊か。商品を購入できるだけでなく、クラフト作家と触れ合えるのも魅力の一つだ。作品に込められた思いを作家から直接聞ける貴重な機会といえる。

・岐阜の伝統工芸を学べる12種類のワークショップ

岐阜県の伝統工芸である「飛騨の木工」 「関の刃物」「岐阜和傘」「岐阜提灯」「美濃和紙」「大垣の桝」が体験できる12種類のワークショップと、女性岐阜和傘職人による糸かがり実演を実施。

美濃和紙の原料となる楮の展示や制作工程の説明など、職人たちが伝統工芸の歴史や魅力を伝える。

・岐阜の工房による本格的な「ものづくり」

「アクティブG」3階にある「studio record」や、岐阜市の会員制シェア工房「ツバキラボ」、飛騨市の木工房とものづくりカフェ・体験型宿泊施設「FabCafe Hida」が、多様なワークショップやろくろ体験を実施。3Dプリンタなど機材を使用したワークショップで、本格的なものづくりを楽しめる。

・「アクティブG」店舗によるワークショップ

JR岐阜駅に隣接する複合商業施設「アクティブG」の店舗もワークショップを開催。南インドカレー専門店「エリックサウス」のカレー講座や、松栄堂楽器の楽器づくりなどに参加できる。

・パンとお菓子を楽しめるマルシェも同時開催

例年好評の、岐阜県内のパン屋が集まる「岐阜のパンマルシェ」も実施。

また4店舗の和菓子店と、岐阜県菓子工業組合が立ち上げた「岐阜おやつ編集室」による「岐阜のおやつマルシェ」も初開催する。岐阜県内の美味しいパンや宝物のような和菓子を味わえる。

お気に入りのクラフト作品探しから伝統工芸の勉強まで、さまざまな切り口で「ものづくり」を楽しめるGIFUクラフトフェア。2年ぶりとなる貴重な機会を楽しみたい。

19th GIFUクラフトフェア

日時:12月11日(土)、12日(日)

場所:アクティブG、岐阜シティ・タワー43、JR岐阜駅、アスティ岐阜

入場料:無料

詳細:GIFUクラフトフェア公式WEBサイトhttp://gifu-craftfair.com

(IKKI)