スマートフォン向けの写真共有ソーシャルアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米Snapは、映画「ハリー・ポッター」シリーズの公開20周年を記念し、Snap とワーナー・ブラザース社が生み出す拡張現実(AR)機能を使った「ハリー・ポッター」レンズを発表した。誰でも“ハリー・ポッター気分”が味わえるサービスとなっている。
■4つの寮生となってハリー・ポッターの世界を堪能!
このレンズは、SnapchatのVoiceML技術を使っており、Snapchatのカメラに話しかけるだけで、まるで魔法のようにハリー・ポッターでお馴染みの、各寮のイメージカラーや服装、さらにフェイスペイントを身につけることが可能だ。
レンズを使ってグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つの寮生となり、ハリー・ポッターの世界を堪能できる。
■ハリポタレンズの使用方法
「ハリー・ポッターレンズ」の使用方法は以下の通り。
1. Snapchatのカメラを開く。
2.「ハリー・ポッター」の スナップコードを撮影するか、「Snap レンズカルーセル」内で検索。
3. 左下のマイクボタンをタップして、音声コマンドを有効にする。
4. 画面をタップすると、「ゴーゴーグリフィンドール(ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリン)!と言ってみて」といったフレーズが表示される。
5. 好きな寮の名前を言うと、SnapのAR技術で、その寮のイメージカラー、服装、フェイスペイントを身につけることができる。
■真のハリー・ポッターファンの為の新たなレンズ体験
Snapレンズクリエイター・Hart Woolery氏は、今回のレンズについて「ハリー・ポッターシリーズの初のテレビイベントということで、Snap とワーナー・ブラザースは、真のハリー・ポッターファンのために新たなレンズ体験を作り出したいと考えました。この文化的瞬間を盛大に祝い、自宅で視聴しているSnapchatユーザーたちにもその楽しさを伝えたかったのです。ハリー・ポッターシリーズの想像力あふれた世界観、この映画のために作られたビジュアルエフェクト、そしてホグワーツ魔法魔術学校の各寮で見られる連帯感にインスピレーションを受け今回のレンズを作成しました」と話す。
まるで魔法のようなレンズを使って、ハリー・ポッター気分を堪能してみたい。
Snap Inc.
URL:https://www.snap.com/ja-JP
(suzuki)