群馬「かたしな高原」スキー場にデザイントレーラーハウスの宿泊施設が誕生

どの世代の人もオールシーズンで楽しめる高原リゾートに、全く新しい宿泊施設がオープン。

■世界初のデザイントレーラーハウスに泊まる

群馬県利根郡の「かたしな高原」は、関東では唯一のスキーヤー専用スキー場。上達しやすい広々としたゲレンデと、吹雪く日の少ない立地ならではの、ゆったりとした雰囲気がある場所だ。

グリーンシーズンは、ミッフィー農園、かたしな高原ツアー、川や野原などでのアクティビティが充実した、世代を問わずオールシーズン楽しめる。

その「かたしな高原」に、「ski in/ski out」のコンセプトを掲げた世界初のデザイントレーラーハウス、通称・スタイルキャビンによる新しい宿泊施設が誕生。21-22の冬シーズンは12月25日よりオープン予定だ。

このプロジェクトは、グリーンシーズンとウィンターシーズンの年間を通じた「かたしな高原」の宿泊施設の増設及び魅力の向上を⽬的として、ゲレンデ内に、快適かつ魅⼒あるスタイルキャビンを設置・運営するもの。

スタイルキャビンは、モダンなデザインで⽊のぬくもりを感じる「デザイン性」と、気密性と断熱性へのこだわりの「快適性」を併せ持つ、⾃然への近さに特徴を持った施設だ。

■ウッドデッキ付きスタイルキャビンの魅力

ウッドデッキ付きスタイルキャビンは、トレーラーハウス用シャーシに、室内空間と屋根付きウッドデッキが一体となったもの。

ゲレンデ内での「ski in/ski out」というコンセプト実現のため、デッキや室内入口近くのスペースでは、スキー板や用具のストックスペースを計画。ユーザー目線での設計仕様となっている。

スキーシーズン以外の季節は、デッキがリビングとなり、自然環境を心地よく感じられる快適な時間を過ごせる。

外観には天然木を使用、ナチュラルとハイセンスなモダンをハイブリッドした特徴をもつ。

室内は、ヒノキ板や天然木フローリングなど、自然素材でコーディネートした、やさしい空間。窓は大型のピクチャーウィンドウを採用、非日常性のある自然環境への心地よさを感じながら、ゆったりと快適な時間を満喫できそうだ。

トレーラーハウス「スタイルキャビン」は、プロダクトとして販売・リース等もしているという。「かたしな高原」を訪ね、実際に滞在して居心地を試してみるのも良さそうだ。

かたしな高原
所在地:群馬県利根郡片品村越本2990

スタイルキャビン 詳細ページ:https://katashinakogen.co.jp/20211116mailmagazine/

(冨田格)