季節ごとに変わる献立が味わえる、箱根のオーベルジュ「きたの風茶寮」。
箱根仙石原温泉 きたの風茶寮では『和乃オーベルジュ』を基本とした料理を年に6回、四季に合わせて用意する。12月まで味わえる冬膳を紹介しよう。
■冬膳の料理のテーマは「わ・ヌーベル・キュイジーヌ」
キュイジーヌとは、フランス語で新しいスタイルの料理を意味する。日本の和食料理を新たな料理のスタイルで用意し、新感覚と和の伝統料理のマリアージュが楽しめる膳となっている。
始めの「突き」
「静岡産真鯛のグリル平飼い有精卵味噌漬け 和だし汁のそれぞれの球体とサーモンいくら」は、『野口観光グループお料理コンテストN-1』にてグランプリを獲得した一品。
ガラスの器には味噌漬けにした卵黄と、八方出汁・昆布醤油・薄口醤油の3種類の和だしを球体にして用意した。真鯛は、奥の卵の赤ワインの泡を添えて。
旬菜「アート・キュイジーヌ」
料理長自慢の飴細工を使い、冬の風物詩であるイルミネーションをイメージして盛り付けをした。
北海道産クリームチーズの胡桃豆富、静岡長谷川農園マッシュルームとフォアグラ、瀬棚産蝦夷鮑柔らか煮など、贅沢な食材をふんだんに使用。
強肴
メインの肉料理は、低温調理により絶妙な温度で用意する。山わさびホットクレームエスプーマとトリュフパウダーをかけた、旨味が凝縮した一品。
水菓子
自家製富有柿のアイスクリームと、きたの風茶寮デザートアミューズの目にも楽しいデザートを。
冬膳の提供期間は、12月末まで。
■箱根仙石原温泉 きたの風茶寮
全10室に、源泉掛け流しの露天・展望風呂を備え、温泉と季節ごとに変わる四季折々の料理が楽しめるオーベルジュ。
冬の休暇に、「わ・ヌーベル・キュイジーヌ」と温泉で非日常のひとときを。
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原934-29
箱根 仙石原温泉 きたの風茶寮:https://www.kitanokaze-saryou.com/
(MOCA.O)