ニュウマン新宿にエシカルスイーツの店「ドゥマン・ア・トリアノン」誕生

昨今よく耳にするようになった、人にも地球にも優しいエシカルスイーツ。

■エシカルスイーツをコンセプトとした新店をオープン

東京・三鷹市の「トリアノン洋菓子店」は61年間築き上げてきた企業理念に基づき、新たに「SDGs(持続可能な開発目標)」の推進を掲げ、ニュウマン新宿にエシカルスイーツをコンセプトとした新店を12月3日(金)オープンする。

新店舗の名称は「ドゥマン・ア・トリアノン」。フランス語で「明日、トリアノンで」という意味で、「トリアノン洋菓子店」が考える新コンセプトにふさわしく、明日を、そして未来を創造する想いを込めている。

同店の洋菓子は、昔ながらの安心・安全な素材だけを厳選して使用。特に重要な小麦粉・砂糖・卵・乳製品は、国内主要メーカーから仕入れている。他の材料においても添加物や保存料などが少ないものを使用している。

■毎年ジャパンケーキショー東京において数々の賞を受賞

同店の洋菓子職人は、毎年ジャパンケーキショー東京において数々の賞を受賞。先輩職人から後輩職人へ、その確かな技術が引き継がれている。

■プラスチック資材の利用頻度を控えることからスタート

新たな製品開発にあたり、安心・安全な食材を使う事を前提とした上で、まずはプラスチック資材の利用頻度を控えるというところからスタートしたという。

例えば、ケーキの上に装飾としてのせるケーキピックはプラスチック素材である事から廃止にした。また、ケーキ自体をのせるケーキ台紙についても、可能な限り脱プラ素材を採用している。

■こだわりのエシカルスイーツ達

ドボスアントルメ ホールケーキ(フードロスへの取り組み)
良質なチョコーレトスポンジの端材を再利用したケーキ。クルミと様々なドライフルーツがたっぷり入っている。

de MITAKA(三鷹の農作物コラボ商品)
クリームチーズをたっぷりと使い、三鷹産のキウイでアクセント。キウイをより引き立たせるオレンジ系のお酒とピールが入った生クリームで仕上げた。容器はCO2削減カップを使用している。

de MUSASHINO(三鷹の農作物コラボ商品)
三鷹で栽培、収穫した小麦を使いフレッシュバターをたっぷり使用し、しっとり焼き上げた。

グリオッティーヌ(2011年度ジャパンケーキショー東京受賞作品、横田典弘作)
ピスタチオ生地にグリオットチェリームース、ピスタチオババロアをサンドした甘酸っぱいケーキ。

ヴァンクール(2021年度ジャパンケーキショー東京受賞作品、小浦一紀作)
ビターなチョコムースにフランボワーズジャム、食感にヘーゼルナッツを入れ、トンカ豆のアングレーズが入った香り高い仕上がり。

自分へのご褒美はもちろん、大切な人に贈りたいケーキだ。

ドゥマン・ア・トリアノン
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 ニュウマン新宿店2F エキナカ(JR新宿駅改札内)
公式サイト:https://trianon.co.jp/shinjuku/

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