「フレデリック・コンスタント」世界限定888本の新作時計2モデルが発売

美しい地球をモチーフしたタイムピースが登場。

フレデリック・コンスタントが新たな時計をリリースした。発売したのは「ハイライフ オートマチック スケルトン」。フレデリック・コンスタントが2020年秋に発表し、瞬く間に人気を得て代表的コレクションとなった「ハイライフ」の新モデルだ。

■「新世代のタイムピース」となるハイライフコレクション

フレデリック・コンスタントは25年前、文字盤の小窓からテンプの動きを見せる「ハートビート」を開発した。ハイライフコレクションは、次の四半世紀(25年)に向けた旅へといざなう、同ブランドが贈る「新世代のタイムピース」として作られている。

ハイライフコレクションは全モデルに次の特徴を備えている。

・一体型ストラップを採用したケースデザイン

ストラップは、ケース組み込み型の一体感あるデザインに、交換が容易なインターチェンジャブル仕様を採用。

時計裏の2つのボタンをプレスするだけでストラップを取りはずすことができ、付属ストラップをカチッとはめ込むだけで交換が完了する。

・調和を意味する地球モチーフ

どのモデルも、文字盤には地球のモチーフが描かれている。地球は完全な球=調和をイメージさせるうえ、現代では環境保護の象徴だ。人々が協調し、サステナブルで理性的な生活を送ることへの思いが込められている。

■ムーブメントの鼓動を見て楽しめる新作

ハイライフの特徴は上記の通りだが、新作「ハイライフ オートマチック スケルトン」独自の特徴は、メカニカル部分を覗ける独特の仕様だろう。

ダイヤル中央の地球モチーフは、陰影のあるスケルトン仕上げに。独自のカッティングで表現した地球をダイヤルセンターに配し、ムーブメントの鼓動を見て楽しめるようデザインしている。

12時位置にはテンプ、3時位置にはリューズ機構、4時から6時の間にはバレルと、心臓部をくまなく垣間見ることができるだろう。

スケルトンのカッティングラインは、球や調和を表すように曲線で表現。地球の奥はあえて全貌を見せず 、光と影、隠れた部分と露出した部分を複雑に絡み合わせた。

またシースルーケースバックからも、ジュネーブのマニュファクチュールならではの美しい仕上がりを楽しめる。

■2つの限定モデルを各888本のみ発売

ハイライフ オートマチック スケルトンは、カラーの異なる2パターンがあり、どちらも世界限定888本と、希少価値の高い逸品だ。

ハイライフ オートマチック スケルトン FC-310NSKT4NH6B

294,800円(税込)

ステンレススチールのケースとブレスレットに、ブルーのインナーリングを合わせたモデル。シルバーの植字インデックスと時・分針には、視認性を高めるため、白の蛍光仕上げを施した。マリンブルーのラバーストラップが付属し、付け替えるとスポーティーなスタイルへと変身する。

ハイライフ オートマチック スケルトン FC-310DGSKT4TNH6B

305,800円(税込)

ステンレススチールにダークグレーのチタンPVDコーティングを施し、ダークグレーのインナーリングを合わせたモデル。ブレスレットにも同素材が使用され、同色系のラバーストラップが付属する。植字インデックス、時・分針ともパールブラックに白の蛍光仕上げを施した。

両モデルともに、秒針は手作業でポリッシュ仕上げを施している。

新たな時代を担うハイライフコレクションの新作を、その目で確かめてみては。

公式サイト

https://frederiqueconstant.jp 

(IKKI)