「食」がテーマのオープンスペースが広尾に誕生した。
■2つの意味のハングリーが集まる場所
東京・広尾、“食べて” “遊んで” “仕事して” がコンセプトの 「GEMS HIROO CROSS」。
1階と2階のレストランフロアには国内外で注目を集める名店の新業態17店舗が集結。一流の味をカジュアルに楽しめる新業態を中心にSpeciality Restaurants Hall「THE RESTAURANT」を展開している。
3階~6階はコワーキングスペース。メンバーと、そのゲストのみが利用可能なメンバーズラウンジや、プライベートオフィスオープンスペースがある。
「GEMS HIROO CROSS」入口のオープンスペースが、最新の情報やコンテンツなどを発信する場、「Hungry’s garden」としてオープンした。
ハングリー精神がある人、お腹がすいた人(=Hungry)、どちらも集まることができるガーデンにしたい、そんな思いを込め、遊び心あるHungryの2つの意味を掛け合わせたネーミングとなった。
「Hungry’s garden」は、企業のサンプリングや販促イベントなどのスペースとして利用できる。また、スペースの活用のみならず、「THE RESTAURANT」の店舗とのコラボレーションも可能だ。
■ヒューガルデンと野菜のアペロ
開催中のイベントは、季節の野菜を楽しむ新習慣「ベジアペロ」をテーマに、ベルギーホワイトビール「ヒューガルデン」と、「THE RESTAURANT」の10 人の人気シェフたちによるコラボレーション。
「ベジアペロ」とは“ベジタブル”と“アペロ”を合わせた、「ホワイトビールで季節の野菜を楽しむ新習慣」を意味する造語。また、“アペロ”とは、ヨーロッパで昔から親しまれている酒を楽しむ習慣のこと。
ヨーロッパの人々は、夕食前のおだやかな時間帯にアルコールと軽めのフードで家族や仲間と自宅やレストランでテーブルを囲んで楽しむ「アペロ」を好む。
「ベジアペロ」をテーマとする、このイベントは、ヒューガルデンを片手に、季節の野菜を使ったおいしいものを食べながら、大切な人と、素敵な時間を過ごしてほしい、というものだ。
食をテーマにした面白いイベントが次々と登場しそうだ。広尾に行くときは覗いてみると、思いもかけない発見があるかもしれない。
GEMS HIROO CROSS:https://eatplayworks.com/
(冨田格)