360度映像と音で囲われた空間!自然環境を生かした「Stone-HAKUの仕業展-」

自分がアートの一部になれるような、新しいイベントを紹介しよう。

クリエイティブブランド「HAKU」は、11月23日・24日、千葉県流山市にあるスターツおおたかの森ホールにて地下空間体験「Stone -HAKUの仕業展-」を開催する。

■来場者の動きともリンクし作品全体が完成

ホール周辺である流山市や、流山市につながる川の上流・富士山などを取り巻く物質的な空間・空気感・環境音といった自然環境を、「HAKU」のフィルターを通してアート作品として展開。

天井・壁・床の全面に投影した映像につつまれたイマーシブな空間に、流山市の自然の記憶を宿す石が点々と存在し、川の音や虫の声、木々の音など事前のフィールドワークで採取した音が、石や上空から聞こえてくる。

来場者はリアルタイムにトラッキングするセンサーを持ち、インタラクティブを体験。会場全体に流れ落ちる水が来場者の動きを読み取って流れを変えるなど、自分の動きによって移り変わる映像。それが他者の動きとも合わさり、作品全体が完成する。

人と手を取り合い創作することが難しい今、自然と人、人と人のつながりをこの展示を通して感じてもらいたいというのが「HAKU」の考えだという。

■ジャンルに捉わないアート作品を世に発信

HAKUの母体となるシンユニティグループには、様々なバックグラウンドを持つクリエイターが所属し、最先端テクノロジーを駆使した空間演出の実績を残してきた。

そんなクリエイターがクライアントワークにとらわれず、ジャンルを限定することなく、アート作品を世に発信していく 新しいクリエイティブグループ「HAKU」を設立した。

白に色がつくように、何もない場所から新しいものが生まれる。白は他の色と混ざることで、様々な色に姿を変えるが、その色だけに染まることはない。柔軟性とともにその芯となるアイデンティティは決して失われない、多種多様なクリエイティブの源。

「HAKU」は日本から世界に向けて、新しく誕生したクリエイティブブランドなのだ。

「Stone -HAKUの仕業展-」
日時:11月23日(火・祝)、24日(水)
会場:スターツおおたかの森ホール
料金:一般 1,000円
※スターツおおたかの森ホール1階インフォメーション、もしくはオンラインで購入可能。

このような世の中だからこそ、人と人のつながりを感じられるイベントに参加してみたい。

イベント公式HP:https://haku.symunity.co.jp/stone2021-nov/

(suzuki)