サウナ好きなら注目したい、本場のサウナ文化が感じられる写真展が開催。
■会場はシーシャカフェ 「chotto」
“サウナと共にある暮らし”で、心とビジネスが“ととのう”を目指すフルリモート企業「totonoü」。
北欧・エストニアに拠点を構えながら「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務し、個人用途・事業用途の両面で、北欧サウナの輸入・販売を行う。
そんな「totonoü」は、エストニアの「サウナと共にある暮らし」をテーマとした写真展を、東京・下北沢にて11月28日〜12月5日にわたって開催する。
会場は、下北沢小田急線路跡地の新施設「reload」にある、ギャラリースペース/シーシャカフェ 「chotto」。入場料は店内利用者であれば無料。
期間中は、エストニアのサウナグッズの販売や、ヴィヒタから着想を得たシーシャ(水タバコ)の提供も行う。
■エストニアのサウナ文化に触れる
サウナ大国・フィンランドから飛行機で約20分。湾を挟んですぐ向かい側にあるのが、人口約133万人の小国・エストニア。そんなエストニアもまた、知られざるサウナ大国なのだ。
古くからフィンランドと文化圏を共にしてきたエストニアでは、紀元前2000年よりサウナ文化が存在したと言われている。
北欧・西欧・ロシアの影響を受けながら独自のサウナ文化を形成しており、今日でも各家庭に当たり前のようプライベートサウナがあるほど、サウナはエストニア人にとっての日常だ。
2014年にはエストニア南部のスモークサウナ文化の伝統が、ユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、同国には古くから伝わるサウナ文化が今でも残り続けている。
一方で、Wi-Fi操作可能な電気ストーブ、ガラスやユニークな木材を使ったデザイナーズサウナが開発されるなど、様々な表情を持っているのが「エストニアのサウナ」の魅力とも言える。
「エストニア・サウナと共にある暮らし展」では、そんなエストニアの「サウナ製品」のみならず、「サウナ文化そのもの」を届けるべく写真作品を展示する。
フィンランドとはちょっと異なるサウナ文化が根付いたエストニア。その魅力の一端に触れることができそうだ。
エストニア・サウナと共にある暮らし展
日時:11月28日(日)~12月5日(日)
場所:Shimokitazawa Cafe & Shisha “chotto”
所在地:世田谷区北沢3-19-20 “reload” 2-3
料金:チャージ:1,000円、シーシャ:2,000円、1ドリンク制
totonoü:https://totonou.co/
(冨田格)