現地で観戦することが難しかった東京2020パラリンピックを、VRで楽しむ新しい試み。
東京都では、デジタル技術を活用して東京2020パラリンピックマラソンコースをVR(仮想現実)空間で再現し、スポーツの新たな楽しさと東京が持つ観光の魅力を体験できる取り組みを開始。
これに合わせて同コースを使ったバーチャルスポーツ大会の参加者を募集している。
■TOKYO VR Racing 2021
同大会では、オンラインでVR空間内のアバターに参加者自身のライドやランの動きを投影し、レースを実施。VRレースはライドとラン各5回開催し、ライブ実況をYoutube配信(ライド、ラン各1回)
ライドは10㎞(浅草寺雷門→増上寺)と42.195㎞(東京2020パラリンピックマラソンコース)の2コース。ランは3㎞(銀座→増上寺)、5㎞(浅草寺雷門→日本橋)、21㎞(上記フルマラソンコースを活用したハーフコース)の3コース。
オンライン参加は、アプリ(ROUVY)上の登録を行えば、誰でも参加が可能。
また、盛り上げ会場として東京体育館、サテライト会場として「スポーツクラブNAS」3店舗での参加者も同時に募集している。
TOKYO VR Racing 2021
日時/12月12日(日)10時~18時
募集期間/11月12日(金)〜30日(火)※オンラインでの参加は12月5日(日)まで
【募集人数】
・オンライン参加:先着順 各回3,000名(上限)
・東京体育館で参加:各回18名
・サテライト会場:先着順 各回3~6名会場
参加費無料※東京体育館の再開館は12月18日(土)のため、当日は参加者・同伴者以外の入館は不可。
■先行体験会も実施
また、同大会に合わせてVRラン1.5㎞コースの走行体験を実施。コースは外苑いちょう並木から国立競技場へのルート。事前申し込み不要となり、直接会場へ足を運んで欲しい。
先行体験会
日程/11月26日(金)~28日(日)11時~19時※26日のみ13時~20時
会場/サナギ新宿
参加費無料
■多彩なゲストが大会を盛り上げる
同大会には、芸人の安田大サーカス団長安田、タレントの森脇健児、パラリンピアンの土田和歌子も参加。VRレース(Youtube配信回)に出演する。
安田大サーカス団長安田(ライド10kmに参加)
森脇健児(ラン5kmに参加)
土田和歌子(ラン5kmにレース解説として出演)
※敬称略
「バーチャル・スポーツ」を通じて東京の街を疾走しよう。
公式サイト
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/excitementtokyo/