年末年始の手土産やお世話になった人へのギフトに。
あんこの新しい体験価値を提供する“あん処” 「&Co.(アンドコ)」。今回、幻の小豆といわれる白小豆のなかでも北海道産、農園指定の有機白小豆を使った白あんを使用した新商品のほか、あんこの新しい体験価値を提供する新商品も用意する。
■老舗和菓子店「末廣堂」の商品が購入できる店
アンドコは、明治33年(1900年)創業の老舗和菓子店「末廣堂」の“あんこ”を使用した「あんクロワッサン」を看板商品として今年7月16日、東池袋に1号店をオープンした。
発酵バターやフレッシュフルーツ、チョコレートとの組み合わせた「あんクロワッサン」のほか、「末廣堂」の最中や羊羹などを直接購入することのできる関東唯一の店としても注目を集めている。
主役“あんこ”は、すべて厳選された国産の材料を使用。また、あんこに使用するあずきは、小粒で皮が柔らかく、風味豊かな高級品種、北海道十勝産のオーガニック小豆「紫」を100%。
そして、あんクロワッサンのベースとなるクロワッサンは、フランス北西部のノルマンディー地方でゆっくり熟成された香り高い発酵バターを使用するなどこだわっている。
■希少な白小豆使用を使用した新メニュー
小豆と言えば、あずき色ともいわれる赤色で、和菓子のあんこの原料も赤色の小豆が一般的。白小豆があんこに使用されるのは、赤色に比べ、わずか0.1%程度だという。
その理由は、白小豆の生産の難しさ。白小豆は、気候に左右されやすく栽培が難しいことから、安定供給を実現しにくいこともあり、白小豆を使用した商品の価格は高くなる傾向にある。
白あんといえば、白いんげん豆や白花豆を使用するのが主流だが、白小豆を使用した白あんは、その粒子の細かさからよりなめらかで舌ざわりがよく、あっさりとした上品な甘みの中に小豆の風味がしっかりと感じられる。
そんな白小豆使用を使用した新メニューを紹介。
●末廣堂 白小豆あん最中
希少原料の北海道産の「白小豆(品種:きたほたる)」100%で作った白小豆あんの味わいを最も楽しむことができるように開発し、焼き上げた専用の最中で包んだ。創業121年の末廣堂、初の白小豆あん商品だ。
小豆の味と香りを最大限に引き出すため、小さな窯で少量ずつ、職人の手作業で。白小豆ならではの香り、控えめなやわらかい甘さが楽しめる。
●末廣堂 白羊羹
末廣堂の地元、北海道産の白小豆と、名水100選にも選ばれる千種川の自然水を使い、創業から脈々と受け継がれる製法で作るこし羊羹。原料そのままの素朴な色で、甘味料や防腐剤といった添加物は一切使用していない。なめらかな舌触りで、さっぱりとした甘さが特徴だ。
このほか、看板商品のあんクロワッサンにも新商品(1個税込320円〜)が登場。
北海道十勝産のオーガニック小豆、名水百選にも選ばれている千種川の水、国産の高純度の糖液から結晶化された氷砂糖を使用して作ったこだわりのあんこと、日々の気温や湿度に合わせて焼き上げられるクロワッサンとのマリアージュを、この季節ならではのフルーツとともに味わえる。
心をほっと和らげてくれるあんこのスイーツは、自宅でのリラックスタイムにも最適だ。
(Goto)