大阪名物”あの豚饅”の味が東京でも!恵比寿「羅家 東京豚饅」オープン

大阪でお馴染みの、出来立てのあの味が東京でも食べられる。

■「551蓬莱」創業者の孫による「羅家 東京豚饅」

ニューヨークにあるダイナーやホテルなどの空気感や西海岸のレストランシーンなど、誰もが憧れを持ち身近に体感したいと思っていた海外のフードカルチャーやライフスタイルを東京の街に発信する「MERCER OFFICE(マーサーオフィス)」。

「マーサーカフェ」「マーサーブランチ」に代表されるマーサースタイルを街に根付かせてきた。

接客、料理、空間、音楽にこだわり、ただ食事をするだけでなく、そこでの過ごし方など海外のライフスタイルを提案し、誰もがカッコよく過ごせるように、一人一人の生活がより豊かになるように一店舗一店舗想いを込めて店づくりをしている。

「MERCER OFFICE」の代表・羅直也氏は、全国的に知られる大阪土産の定番「551蓬莱」創業者、羅邦強氏の孫。

幼少期から創業者と共に暮らし、「商売のいろは」や「食」について身近に学んできた羅直也氏が、「東京でも“あの豚饅”の出来立ての味を気軽に味わってもらいたい」と考え、11月25日(木)、恵比寿に豚饅専門店「羅家 東京豚饅」をオープンする。

■「羅家 東京豚饅」の特長

職人の愛が詰まった手作りにこだわり、出来立てが命というポリシーを受け継ぎ、ネタ(皮)の発酵、カヤク(餡)の配合など、創業者考案のレシピを再現した完全無添加の豚饅を提供する。

創業者のレシピを踏襲した具材は、厳選した質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみ。豚肉は異なる部位を3つ使用し、玉ねぎとバランスよく混ぜ合わせ、醤油や砂糖、塩などの調味料を直伝のレシピで配合し、食感やうま味を引き出す。

その具材を包み込むネタ(皮)は鮮度にこだわり、発酵のピークをコントロールすることで全て当日生産・当日販売を実現する。

さらに、熟練の台湾出身の点心職人と何度も試作を重ね、定番以外の新たな豚饅の味を開発。

1つはスパイシーでクセになる「黒胡椒豚饅」、もう1つは海老の食感と海鮮の旨みを最大限に生かした「XO蝦(えび)豚饅」だ。

これらの味はベーシックな豚饅の餡をベースに作っているので、最大の特徴であるネタ(皮)とも相性抜群だ。大きさは通常の1/3サイズで、8個セットでの販売となる。

大阪から帰ってくるときは、ついつい「551蓬莱」の豚饅を買ってしまうように、「羅家 東京豚饅」も自分用にも、また差し入れやお土産にしても喜ばれること確実だ。

店舗にはイートインスペースもあり、よく冷えた台湾ビールと共に出来立ての豚饅を味わえるとか。オープンが楽しみになってきた。

豚饅(1個):200円

羅家 東京豚饅

所在地:東京都渋谷区恵比寿1-5-2 こうげつビル1F

(冨田格)