札幌「シャレーアイビー定山渓」世界から選ばれる高級ホテルとして認定

北海道の自然豊かな空間で、上質な滞在を約束してくれる宿がある。

独特のスタイルを持ちつつ、多様で快適な空間、本物のサービスを提供する厳選された高級ブティックホテルだけが加盟を許されるスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)。

世界90カ国以上から厳格な調査・検証をもとに選ばれるSLHに、北海道有数の温泉地、札幌市南区定山渓温泉のホテル「シャレーアイビー定山渓」が新しく加盟した。

■旅館スタイルのラグジュアリーホテル

「シャレーアイビー定山渓」は、支笏洞爺国立公園の鬱蒼とした森に囲まれた豊平川の川縁に佇む、日本の伝統美と贅沢さに近代的な利便性が融合するミニマルデザインが特徴。

正面玄関からロビーに入ると、「雪見台」の大きく開口された窓に広がる定山渓の四季折々の景色が魅了する。

冬はあたり一面が雪で白く染まる神秘的な景色を、春の訪れから夏の期間は様々な色合いの緑や華やかな花々を、秋には定山渓が有名な驚嘆するほど美しい黄金色に染まる紅葉を鑑賞できる。館内には24時間利用できるラウンジ、シガールーム、時間貸しベースで貸し切り利用の可能なミニシアターを備える。

■26室のスイートルームと天然温泉

すべての部屋には定山渓を望む展望風呂が備わり、大浴場では露天風呂が楽しめる。豊平川から直接汲み上げられた無色透明の塩化ナトリウム泉は、含有の天然塩が肌を柔らかくし、保温効果がある。

スパニクルでは、茶・然・香をテーマに、アイヌ民族の暮らしの伝統と土地の風土を取り入れた独自のシグネチャープログラムを用意する。

■ダイニング「桵 ZUI」

旅の愉しみとなる食事は、シンガポール日本大使館の公邸料理人や、京都なだ万の料理長を務めた伊藤卓也氏の手掛ける料理をいただける。

料理長が産地へ赴き、厳選した北海道の旬の食材を利用し、伝統的な日本の会席料理をベースに洋の食材と手法も取り入れたモダンな一皿。シニアソムリエの川口健太氏による北海道産のワインや銘酒とのペアリングも魅力だ。また、桵では鉄板焼会席も体験できる。

■2月上旬に開催される「定山渓雪灯路」

シャレーアイビー定山渓のすぐそばにある定山渓神社の境内を2,000個のキャンドルが彩り、おとぎ話のような雰囲気を醸し出す。地元住民は、500円でスノーキャンドルを購入し、ロウでできた灯篭に願いを書き、火を灯す。雪塔まで消えないように運べれば、願いが叶うと言われている。

世界からも認められる上質な空間で、ワンランク上のおもてなしを体感してみては。

1室料金:1泊104,000円~(2食付)
シャレーアイビー定山渓:http://www.slhhotels.jp/destination/sapporo/chalet-ivy-jozankei

(MOCA.O)