今年の10ベストカーに選ばれた10台は以下のとおり(ノミネート順)
・トヨタ GR86/SUBARU BRZ
・トヨタ MIRAI
・トヨタ ランドクルーザー
・日産 ノート/ノート オーラ/ノート オーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER
・ホンダ ヴェゼル
・三菱 アウトランダーPHEV
・BMW 4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)
・シボレー コルベット
・メルセデス・ベンツ Cクラス
・フォルクスワーゲン ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント
イヤーカーの予想はなかなか難しい。ちなみに昨年は「スバル レヴォーグ」「ホンダ フィット」「トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス」の三つ巴となったが、結果的には「レヴォーグ」が最高得点の10点をもっとも多く獲得し、他を突き放してイヤーカーに輝いている。
今年は大本命といえる1台が不在で、さらなる混戦が予想される。強いて1台を挙げるとするなら、「日産 ノート/ノート オーラ/ノート オーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER」になるだろうか。
エンジンで発電した電気で走る「e-POWER」は世の中に対して大きなインパクトと新鮮な歓びをもたらしてくれたが、初めて搭載されたのが先代の2代目ノートだったこともあり、賞レースにおいては埋没してしまった感がある。
その点でいうと今回は、3代目へとフルモデルチェンジを果たすとともに第2世代のe-POWERを搭載し、そのリニアで爽快な走りに磨きをかけている。また、高級版の「ノート オーラ」やそのスポーティ版「ノート オーラ NISMO」、クロスオーバースタイルの「オーテック」まで揃えている点もプラス材料だ。
一方、電動化の波が押し寄せるなかにあって、「トヨタ GR86/SUBARU BRZ」や「シボレー コルベット」といったスポーツカー、道なき道を切り拓く「トヨタ ランドクルーザー」も、気になる存在であり嬉しい存在だ。
また、イヤーカーの対抗馬として、総合力の高い「三菱 アウトランダーPHEV」の名前も挙げておきたい。
果たして、“年クルマ”に輝く1台はどれになるのか。注目の最終選考会は、来たる12月10日(金)の18時からオンラインで配信される。
■2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考会・表彰式
日時:12月10日(金)18時00分スタート
【日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式YouTubeチャンネル】にてオンライン配信
https://www.youtube.com/channel/UC3xov9Ckka3ZqZ-oYhha74A/
(zlatan)
画像元:一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤー
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