和歌山「休暇村南紀勝浦」で南紀の食文化・健美食くじら料理を堪能する

温泉と自然の魅力を満喫できるリゾートホテルで、紀伊半島の景色や食の恵みを堪能する贅沢。

和歌山県東牟婁郡、吉野熊野国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村南紀勝浦」は2022年1月4日(火)より、南紀の先人が紡いできた捕鯨文化とその食文化を感じる料理コース「休暇村60周年企画 くじら料理」を期間限定で提供する。

■南紀の先人が紡いできた捕鯨文化・食文化

熊野灘を一望「空と海のテラス」

「休暇村南紀勝浦」は、自然豊かな紀伊半島・和歌山県南東の熊野灘を一望する高台に建つ本州最南端の休暇村。温暖な気候と豊かな常緑樹の山並みを背に恵み豊かな黒潮が寄せる海岸を望むこのエリアは、南国的な風光に恵まれたリゾート地。

熊野那智大社、熊野速玉大社などの世界遺産「熊野三山」と「熊野古道」の散策拠点としても最適なホテルだ。

オーシャンビューと朝日を望む露天風呂

朝食ビュッフェでオリジナルまぐろ丼

■『休暇村60周年企画 くじら料理』の魅力

紀伊半島の南東部、黒潮が流れる熊野灘沿岸の人々は、昔から鯨とともに生きてきた。

江戸時代初期に組織的な捕鯨が始まり、地域の一大産業に発展。大いなる海の恵みは人々の暮らしを支えてきた。そして人々は鯨に感謝し、巨体を余すことなく活用した。

「休暇村南紀勝浦」では地域の人々との間で、長い関わりを紡いできた歴史や食文化を味わってもらえる料理を用意する。

鯨は低カロリー・高タンパク質と栄養価に優れており、鉄分も豊かで貧血予防や疲労回復にも効果があると言われている。

貴重な食材、資源である鯨を、一切無駄にせず活用することで培われてきた「くじら文化」。先人たちが作り上げた文化の一端を味わうことができる、希少な機会。

くじら生皮・赤身・尾の身造り

くじらのはりはり鍋

尾羽毛・ウデモノ

神の地と言われる雄大な自然の中、温泉で癒され、伝統の食文化体験をする旅。得るものが大きそうだ。

休暇村南紀勝浦
『休暇村60周年企画 くじら料理』

期間:2022年1月4日(火)~2月28日(月)
料金:(1泊2食付)16,000円~(税込・入湯税別)
所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井
公式サイト:https://www.qkamura.or.jp/katsuura/

(冨田格)