これまで馴染みが薄かった“バーボンウイスキー”が全国で飲めるようになるチャンスだ。
クラフト・スピリッツの製造・販売を手がける「Whiskey&Co.」が、アメリカ由来の“Bourbon Whiskey”の魅力を伝えるべく、日本でバーボンテイストのウイスキー製造に挑戦する。
全国各地で地域に根ざした蒸留所を立ち上げ、蒸留所を観光スポット化することで地方創生に貢献していくという。
■Japanese”Bourbon Whiskey”Style
スコッチの影響を色濃く受けている日本では「Whisky」と表記されることが多いウイスキー。そんな中、Whiskey&Co.が挑むのは、アメリカ由来のバーボンウイスキーから学ぶJapanese ”Bourbon Whiskey”Style。そのため、会社名にも「Whiskey」を採用している。
現在、数々の焼酎やスピリッツを手がける鹿児島の老舗酒造・西酒造と提携し、バーボンテイストウイスキー第一弾を製造中。幾つものレシピで試験を重ね、試験蒸留に成功している。
■Whiskey&Co.の掲げるビジョン
Whiskey&Co.は、クラフト・スピリッツと共に、プレイフルな“体験”をユーザーに届けていく。
<1.地域に根差した蒸溜所の運営>
今後、全国各地にその土地ならではのユニークな魅力をクラフト・スピリッツとして表現する蒸溜所の立ち上げ・運営を行い、独自の蒸溜技術と突き抜けたこだわりでオリジナル・スピリッツを開発していく。
<2.蒸溜所を活用した地域プロデュース>
蒸溜所と相性の良い飲食店や宿泊業、イベントスペースなどの周辺事業の企画・開発にも関わり、蒸溜所一帯を観光スポット化する。
<3.ブランドを全国へ発信>
企画力+発信力で全国的に認知度のある蒸溜ブランドをつくる。蒸留所を強力なランドマークにし、地域外のファンが「蒸溜所巡り」をすることで地方創生に貢献していく。
全国の街で醸造したウイスキーが飲めるようになるその日を、心待ちにしたい。
Whiskey&Co.
Instagram:https://www.instagram.com/whiskey_co/
(suzuki)