日本酒・焼酎の酒蔵とコラボ!大丸有エリアで楽しむオリジナルカクテル

全国各地の日本酒・焼酎の酒蔵とコラボしたオリジナルカクテルを楽しめるイベントが、大手町・丸の内・有楽町エリアの7つの有名ホテルやレストランで開催。デートや買い物の時などに立ち寄ってみよう。

大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、大丸有エリア)へのMICEの誘致を進める地域団体DMO東京丸の内は、大丸有バーホッピングウィークをコロナ感染拡大予防対策実施のもと開催する。

■日本古来のお酒を守る

昨年来のコロナ禍で、日本中の飲食店が営業休止・営業時間縮小となり、お酒の需要も大幅に落ち込んだ結果、古くからお酒を造り続けてきた酒蔵は今、非常に厳しい経営環境にある。こうした状況を受け、外国人からも人気の高い日本のお酒文化の継承を支援すべく、ホテル、バーと地方の酒蔵とのコラボレーションにより、日本酒・焼酎の新たな楽しみ方を提案するカクテルフェアを企画した。

今回使用する日本酒・焼酎については、全国の銘酒に精通した酒選定ディレクターの君嶋哲至氏が担当。各施設においてコロナ感染拡大防止対策を施した環境のもと、各バーテンダーが丹精込めて開発した、とっておきのオリジナルカクテルを全部で15種類楽しめる。

君嶋氏は、以下のようにコメントしている。

昨年から1年以上も続く新型コロナウィルスの影響で、多くの方々が苦境に立たされています。日本酒や焼酎の蔵元、またその原料を作る農家も本当に厳しい状況にあり、同様にホテル業界や飲食業界も大きな打撃をうけております。この度の「大丸有バーホッピングウィーク」は、多くの人々の心を癒すことができる素敵な企画です。

■各会場で楽しめるオリジナルカクテル(一部)

・帝国ホテル 東京/本館17F「インペリアルラウンジ アクア」

日本酒の「菊姫(石川)」と抹茶などを使用した『月歩』や、牛乳焼酎「牧場の夢(熊本)」を使用した『光』など。

価格:各1杯2,750円

・丸ノ内ホテル/8Fフレンチレストラン「ポム・ダダン」・7Fシガーショップ バー&カフェ「ル・コネスール」
「八海山(新潟)」×りんごを使用したぬる燗『Blanche- Neige』と、「駒(宮崎)」×大根や藻塩などを使用した『手弱女(たおやめ)』。

価格:各1杯1,700円

・ザ・ペニンシュラ東京/24F「Peterバー」
「紀土(和歌山)」×ジンやゆず、紫蘇などを使用した『Tokky Martini』と、「旭万年星(宮崎)」×黒大豆などを使用した『Naked Fashioned』。

価格:各1杯2,200円

・東京會舘/平日:1F「メインバー」、休日:1F「ロッシニテラス」
「加賀鳶(石川)」×バイオレットリキュールを使用した『すみれ』と、「常徳屋(大分)」を使った『咲耶の月』。

価格:すみれ1,815円、咲耶の月2,420円

※表示価格はいずれも税・サービス料込

仕事帰りにも楽しめる1杯だ。

​【大丸有バーホッピングウィーク】
開催期間:11月24日(水)~12月7日(火) ※開始/終了時間は、各店舗の営業時間に準じる
実施場所:帝国ホテル 東京、丸ノ内ホテル、パレスホテル東京、ザ・ペニンシュラ東京、東京ステーションホテル、THE UPPER、東京會舘

DMO東京丸の内:https://tokyo-marunouchi.jp/ja/

※状況により内容やスケジュールが変更となる場合あり。

(田原昌)