寒さが増していく季節は、体の内側から温めたいものだ。
■本枯鰹節の味わいを楽しめる
「にんべん」では、“一汁一飯”がコンセプトのだしコミュニティ「日本橋だし場」において、本枯鰹節を使用しただしスープを月替わりで提供している。
「日本橋だし場」は、2010年のCOREDO室町1開業に際し、だしを知る・楽しむ・味わう場、だしコミュニティとしてオープンした、「にんべん」初となる鰹節専門の飲食業態。
1杯100円で本格的なだしが味わえる「かつお節だし」が人気を集め、本物のだしの美味しさに出会える場、だし専門店として多くのユーザーを集めている。
「かつお節だし」や月替わりの「だしスープ」、「かつぶしめし」などの各種メニューには、にんべんがこだわり続ける本枯鰹節を使用している。
本枯鰹節
本枯鰹節には厳密な定義があるわけではなく、にんべんの場合は、カビ付けと日乾の工程を4回以上繰り返したものを本枯鰹節と呼んでいる。荒節から裸節、さらにカビ付けと日乾(天日干し)を繰り返し、4~6ヶ月かけじっくりと仕上げた本枯鰹節は、魚臭さの少ない芳醇な香りとなる。
■11月のだしスープ3種
11月は、「生姜風味の鶏白湯スープ」「豆腐となめこの赤だし」「肉だんごと春雨のとろみ汁」の3品を販売する。
生姜風味の鶏白湯スープ
生姜をきかせた和風鶏白湯スープ。
肉だんごと春雨のとろみ汁
春雨がたっぷり入ったコクのある甘辛いしょうゆ仕立てのスープ。
豆腐となめこの赤だし
八丁味噌と仙台赤味噌をブレンドした赤だし。
※「日本橋だし場 丸ビル店」では販売商品が異なる場合がある。
忙しい仕事の合間に、ほっと一息つける温かいスープは、いわば都会のオアシスのようなもの。寒くなっていくこれからの季節、ますます人気が高まりそうだ。
日本橋だし場
所在地: 東京都中央区日本橋室町2‐2‐1 COREDO室町1・1階
にんべん公式サイト:https://www.ninben.co.jp/
※記載の価格はテイクアウト価格・税込
(冨田格)