ティファニーのジュエリーやホーム&アクセサリーが収められた24個のブルーボックスを毎日開封していく仕掛けのアドベントカレンダーは、まさに好奇心をくすぐる魅惑的なデザインに。
ティファニーは、ブランドの創業地ニューヨークの反逆的な創造力と精神へのオマージュをテーマとする、アドベントカレンダーを発表した。
■バスキアの名作「Equals Pi」をフィーチャーした特別なアドベントカレンダー
この特別なアイテムは、アメリカを代表するジュエラーのティファニーと、20世紀における最も影響力のある米国人アーティストの1人と称されるジャン=ミシェル・バスキアを結びつけるもの。
ブランドの最新キャンペーン「ABOUT LOVE」にも、ジャン=ミシェル・バスキアの作品「Equals Pi」が登場している。
伝統的なホリデーのカウントダウンを、ジャン=ミシェル・バスキアが1982年に制作した名作を通して表現した特別なアドベントカレンダーは、世界各地の限られたストアにて、日本では11月6日(土)より銀座本店にて披露。
バスキアのスタイルから紡ぎ出される視覚表現やサブテキストがインスピレーションソースとなった同商品には、アーティストが残した多くの作品へのオマージュを込めたデザイン要素が随所に施されている。
下積み時代のバスキアは、窓やドア、冷蔵庫などの日用品に絵を描き、段ボールや合板などの素材を使ってオブジェを再構築していた。こうした型にはまらないツールを使って創作活動を展開したアーティストへのトリビュートとしてデザインされたアドベントカレンダーだ。
約122センチのホワイトオーク材を使用したカレンダーのドアは、まさに「Equal Pi」のキャンバスとしてふさわしい素材。数式、テキスト、図形、表現力豊かなジェスチャーやシンボルで構成された同作品は、自らが生み出すアートに対するアーティストの生々しくも方法論的なアプローチが象徴された名作といえる。
公式サイト:https://www.tiffany.co.jp/
(IKKI)