公園に行って、焼鳥を買って帰る。そんな使い方もできる店が誕生した。

■公園内に新業態の焼鳥店オープン

神奈川県川崎市の武蔵小杉駅前、日常的な賑わい・憩いの創出、利便性の向上のためリニューアルされた「こすぎコアパーク」に、10月28日（木）、焼鳥「＆ bird （アンドバード）」がオープンした。

これは、武蔵小杉近郊を中心にイタリアン酒場、ナチュラマーケット、Tiny Natura Market -Bread & Cake -を運営する「ナチュラ」の新業態。

店舗名の「& (アンド)」は、大手メーカー企業や各地の地ビール、国産の日本酒やワインなどの生産者とコラボレーションをしながら運営をしていく、という意志の現れ。アンド （一緒に） 日本各地の新鮮なブランド鶏を使用し、同じ部位で産地の食べ比べ出来る焼鳥を楽しめる企画を通年通して予定している。

公園内に立地した店舗は、テラス席を設けることで公園と一体化させ街の憩いの場になることを目指している。窓が大きく開放感ある店内には、スタンディング12席、テラス席28席、テイクアウト窓口も常設。

■「＆ bird」のフードとドリンク

焼鳥は、産地にこだわり同じ部位の食べ比べも楽しめる。名物「もち米つくね」も注目だ。

焼き鳥以外の小鉢も色々揃えている。〆には、「濃厚鶏だしラーメン」や「伊達鶏卵の半熟親子丼」などをラインナップ。

焼鳥や「粗挽きそぼろ＆焼鳥弁当」は、ランチタイムからテイクアウトできる。

ドリンクメニューは、”クラフト”にこだわったラインナップ。

ビールは「小杉ゴールデンエール」、出汁や山椒などを漬け込んだ焼酎サワー、クラフトコーラやジンジャエール、フレッシュフルーツを絞った「CAJUTTA」はサワーやジュースで楽しめる。ドリンクもテイクアウト可能だ。

■期間限定「モエ ヘネシーディアジオ」とコラボレーション

オープンを記念して、12月末まで「モエ ヘネシーディアジオ」とコラボレーションを実施。焼鳥と相性が良いスパークリングワインとハイボールを販売する。

シャンドブリュット 

1959年の創業以来、シャンドンは選び抜かれた4大陸6か国の土壌にワイナリーを開拓し、フランスから受け継がれた伝統的製法で、上質で繊細な味わいを造り続けているシャンドン。

グレンモーレンジィオレンジハイボール

ハイランド地方のミネラル分豊かなターロギーの泉の湧水（硬水）とスコットランド産の大麦麦芽のみを用いて、スコットランドのポットスチルでピュアな蒸気だけを抽出。

開放的な公園という空間と、焼鳥は妙にマッチするもの。武蔵小杉駅前の名物店となっていきそうだ。

& bird ( アンドバード)

所在地：神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目1302　こすぎコアパーク内
公式サイト : http://natura-group.co.jp
Instagram：https://www.instagram.com/and_bird/

※価格は税込

（冨田格）