秋の味覚の中でも、滅多にお目にかかれない逸品を紹介する。
日本オリーブは、牛窓自社農園産マンザニロ種を100%使用した早摘みオリーブの実の塩漬け「赤屋根 オリーブの浅漬」を直営店や通信販売などで数量限定発売する。
■一粒一粒丁寧に手摘み、手間暇かけて塩漬け
京都の漬物店では色とりどりの野菜の漬物が販売されているが、オリーブ栽培の本場・地中海沿岸地域では、市場のオリーブピクルス店で様々な品種・自慢の漬け方のオリーブピクルスが売られている。
日本オリーブでは、ワインやカクテルだけでなく、白米や日本酒・ビールにもよく合うオリーブの漬物を作るため、自社農園「牛窓オリーブ園」で栽培している品種の中で、食感が良く、「みばなれが良い(果肉が種に残りにくい)」マンザニロ種の若い実を一粒一粒丁寧に手摘みし、手間暇かけて塩漬けにした。そのままでももちろん美味しいが、エキストラバージンオイルをかけると一層美味。
■岡山県南有数の観光スポット・牛窓オリーブ園
1942年、創業者の服部和一郎氏は百年先の牛窓の景観を保つため、また、「オリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなる」と考えて阿弥陀山を開墾してオリーブ園を開園。現在、約10ヘクタールに約2千本の規模で栽培を行いながら、年間約9万人(2018年度)が訪れる岡山県南有数の観光スポットとなっている。入場無料・年中無休。
国産オリーブの、まろやかな旬の味を楽しんでみたい。
日本オリーブHP
https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/gr92/100105
(suzuki)