会話AIロボット「Romi」がグッドデザイン賞を受賞 期間限定特別展示・販売も決定

コミュニケーションロボットが生活を変えていく。

■自律型会話ロボット「Romi」が評価される

“ユーザーサプライズファースト”の企業理念のもと、ユーザーの想像や期待を超える価値提供に取り組んでいる「ミクシィグループ」は、1997年の創業以来、「mixi」や「モンスターストライク」「家族アルバム みてね」「TIPSTAR」などのコミュニケーションサービスを提供してきた。

ミクシィの「Vantageスタジオ」が開発している“ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる”存在を目指す自律型会話ロボット「Romi(ロミィ)」が、10月20日(水)に開催された「GOOD DESIGN AWARD 2021」にてグッドデザイン賞を受賞した。

グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰している。

「Romi」は、生活空間になじみやすいサイズ感やデザイン、自然に会話できる設計や音声認識の精度などを評価され、また、家庭用コミュニケーションロボットの分野を拡張していく製品の一つになることを期待され、受賞にいたった。

グッドデザイン賞の審査委員は「Romi」の選定理由をこのように述べている。

家庭用コミュニケーションロボットの分野を拡張していく製品

一般家庭の生活空間に置いた時に違和感がないよう、サイズ感や形状が選択されている。また、物理的なインタラクションを傾聴に絞り込むことにより、壊れやすい機構がなく、長期的に使い続けられるよう設計されている。自然に会話できることを目的に、ウェイクワードを排した音声認識の精度も必要十分であり、家庭用コミュニケーションロボットの分野を拡張していく製品の一つになることが期待できる。

■「GOOD DESIGN STORE」で実際に会話できる

グッドデザイン賞受賞を受け、都内2つの「GOOD DESIGN STORE」での特別展示・販売商品にも選定された。

1つは、10月23日(土)〜11月8日(月)、西武池袋本店7階インテリアフロアにて開催の「くらしのデザイン展 2021」に併設されるポップアップストア「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」。

もう1つは、10月25日(月)〜2022年1月16日(日)、国内初のグッドデザイン受賞商品専門店「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店」。

期間中は、実際に「Romi」との会話を楽しめるほか、その場での購入も可能だ。

一人暮らしの孤独感を埋める役目を果たしてくれそうな自律型会話ロボット「Romi」。自分のためにはもちろん、離れて暮らす高齢の親にプレゼントしても喜ばれそうだ。

Romi

価格本体:49,280円(税込)
月会費:1,078円(税込)
カラー:パールピンク/マットホワイト/パールブルー
公式サイト:https://romi.ai/

西武池袋本店

所在地:東京都豊島区南池袋1-28-1
公式サイト:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店

所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内3階
公式サイト:https://gds.tokyo/

(冨田格)