「北こぶしリゾート」が世界的ショコラトリー「Peter Beier」とコラボ!

「Peter Beier(ピーターバイヤー)」の店舗がアジア初進出。

世界自然遺産・知床で宿泊施設を運営する北こぶしリゾートは、「北こぶし知床Hotel&Resort」内にデンマークの世界的ショコラトリー「Peter Beier」とコラボレーションした店舗を、来年2月にオープン。

■サスティナビリティを発信する北こぶしリゾート

北こぶしリゾートは、「知床から、世界に誇る北のリゾートヘ。」をテーマに運営ホテルだけでなく知床の認知度やブランド力の向上を目指し、全国的に有名なアーティストとコラボレーションしたオリジナルの作品の制作や商品開発を手掛ける。

また、昨年より「知床を、つづけていく。」をコンセプトに、知床の自然の象徴でもあるヒグマを守る活動「クマ活」を始めた。世界の共通言語であるSDGsを掲げるとともに、知床の自然を守ることを通してサスティナビリティを発信する。

■ピーターバイヤー

これらの活動のより一層の展開を目指し、デンマーク王室御用達の世界的ショコラトリー「ピーターバイヤー」をパートナーに事業をスタート。

1996年に創業したピーターバイヤーは”fra Jord til Bord(農園からテーブルへ)”を理念に、自社農園で栽培したカカオや自家栽培のフルーツを使用し、全て手作りでチョコレートを製造する。

その中でも、鮮やかなピンク色が特徴的な「ルビーチョコレート」は着色料不使用、カカオ本来の色が楽しめる。

ピーターバイヤーを一躍有名にした“World of Chocolate”は、ピーターバイヤー自身が世界中を旅して厳選した世界13か国のカカオを使用し、理念への堅実さを証明している。

湖、森、野原、デンマークの豊かな自然から生まれるピーターバイヤーのチョコレートの味は、サスティナビリティを感じさせるとともに幸せを与えてくれる。

Photo by Naoki Ishikawa

世界遺産という「過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物」を有するデンマークと知床。冬に知床の海を埋め尽くす流氷は遠くデンマークの海を連想させる。

■旅先での特別な時間を演出するカフェ

北こぶし知床Hotel&Resortにある「Cafe&Bar334」を改装し誕生する「Peter Beier SHIRETOKO(※仮称)」。ピーターバイヤーのチョコレート約90種類と店舗限定のチョコレートも販売予定。ホテル利用者だけではなく一般での購入も可能だ。

店舗内ではチョコレートの販売だけでなく、カフェスペースやコーヒーの焙煎機も設置し、焙煎風景も見ることができるライブ感のある店舗となる。

カフェエリアではピーターバイヤーオリジナルドリンクの他、焙煎機で焙煎した豆を利用したオリジナルコーヒーやスイーツや軽食を楽しめる。本国・デンマークで使用しているロイヤルコペンハーゲンの食器を使用する予定だ。

■北こぶし知床Hotel&Resort

「北こぶし知床Hotel&Resort」は、長い年月をかけて育まれた手つかずの自然を感じながら、特別なひとときを存分に味わえるホテル。

景色を見ながらのんびりできる足湯や図書ライブラリーのあるラウンジ、シックなラウンジバーを有し、ゆったりとした“知床時間”を感じられる大人の空間が広がる。

知床産の食材を中心にでき立てにこだわった料理を楽しめるブッフェスタイルのレストランや、ホテル最上階からオホーツク海を一望できる展望大浴場「大海原」、今年6月にリニューアルオープンしたサウナで、旅の疲れを癒せる。

世界遺産知床を楽しみ、ピーターバイヤーのチョコレートを味わう旅を。

所在地:北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地
北こぶし知床Hotel&Resort:https://www.shiretoko.co.jp/

(MOCA.O)