埼玉・日高、遠足の聖地に誕生シームレスに働き・遊ぶ「古民家コワーキングスペース」

仕事で煮詰まった時は、思い切って環境を変えてみることも必要だ。

■「東京からいちばん近い田舎」埼玉県日高市

「どこでもいい世界」をつくることを理念に、全国47都道府県全てに600店舗以上のコワーキングスペースを展開する「いいオフィス」は、まちづくり事業により埼玉県西部地域発の日本の社会変革をめざす「CAWAZ」と提携し、埼玉県日高市にコワーキングスペース「いいオフィス日高 by CAWAZ base」をオープンした。

日高市は、埼玉県の南西部にあり、市の東側には首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と国道407号、西側に国道299号が走り、鉄道はJR八高線とJR川越線、西武池袋線が乗り入れており、都心からのアクセス良好な「東京からいちばん近い田舎」。

奥武蔵の自然に恵まれた環境は「遠足の聖地」として近年注目を集めている。日高市は、東京のベッドタウン化・人口増加が進んでおり、住宅地また都会のオアシスとしても活気あるエリアだ。

■「いいオフィス日高 by CAWAZ base」の特長

屋外WiFiも対応、自然豊かな環境を堪能できる複合型施設

清流を望む森の中約420坪の敷地に、古民家をリノベーションしたカフェ&コワーキング棟、コワーキング会員専用のANNEX棟を中心に、ウッドデッキ、トレーラーハウス、キャンプサイトなど、さまざまなアクティビティに対応する複合型ワーケーション施設。

防音対応の個室でオンラインミーティングをしたり、清流の流れに耳をすましながらの屋外WiFi対応オープンデッキでの作業も可能。

「働く」と「遊ぶ」の境界線をなくす実験場

カフェのような居心地のいい「働く」環境を提供し、テレワークやオンライン化による場所を選ばない新たなワークスタイルを提案している。

また、豊かな自然環境の中、BBQ、キャンプ、トレッキング、サイクリングなどのアウトドアアクティビティを提供し「遊ぶ」環境の充実にも取り組んでいる。

築約60年の古民家をリノベーションしたカフェ&コワーキング棟。

こだわりのコーヒーと一緒に息抜きしつつ、集中したいときは防音対応の個室へと、状況によってお気に入りの場所で仕事ができる。屋外対応のWiFi完備なので、天気の良い日はオープンデッキで作業も可能だ。

「いいオフィス日高 by CAWAZ base」を運営する「CAWAZ」の北川大樹氏のメッセージを紹介しよう。

地元を活性化したい・もっと面白くしたい、出会いや交流の場を作り、新しい事業創りなど応援・支援したく、オープンしました。都心の駅近と立地の良いコワーキングスペースが多い中、新しい働き方を選んで欲しいと考え、自然あふれる環境にコワーキングスペースを作りました。将来は、場所だけの提供ではなく起業家の育成や、新しいビジネスを支援するインキュベーションの機能を取り入れたり、ここで出会う方々を応援・支援し、事業立ち上げにも投資をしていきたいです。

都心のビルの中のコワーキングスペースでは得られない集中や、発想の転換を手にすることができそうだ。

いいオフィス日高 by CAWAZ base

所在地:埼玉県日高市栗坪46
webサイト:https://e-office.space/hidaka-by-cawaz-base/

(冨田格)