メンズメイクは若い世代だけのものじゃない。
■40代以降の男性を光り輝かせるヘアメイク提案
Web会議などの普及にともない、メンズメイクをはじめ、男性の身だしなみ、おしゃれ意識が近年高まっている。
仕事や家族のため自分のことは後回しになっている40代以降の男性に、同世代の資生堂トップヘアメイクアップアーティストの原田忠氏が、男の魅力を引き出し、光り輝かせるヘアメイク提案をする「DIAMENS(ダイアメンズ)」を開始した。
一般的に男性は40代以降になると、髪のハリやコシ、ツヤが少なくなり、白髪や薄毛などの悩みが出てくる。また、眉毛が薄くなることで印象が変化したり、部分的な肌の乾燥や脂っぽさ、シミ、しわ、クマやたるみが気になり始める。
この年齢特有の悩みには、「新しい髪型に変える」「肌をスキンケアで整える」「気になる部分にメイクをする」ことで、さりげなく、見た目の印象をアップさせることができる。
変化を味方につけるヘアスタイルと、自然な仕上がりのメイクで、清潔感のある活き活きとしたその人らしい魅力を引き出す。
原田忠 氏
資生堂トップヘアメイクアップアーティスト。NY・パリ・上海・東京コレクションや宣伝広告等のヘアメイクに携わるなど、活動は国内外を問わず多岐にわたる。ビューティーディレクターとして著名アーティストのCDジャケットやミュージックビデオに携わり、人気漫画やアニメのキャラクターをヘア&メイクアップとファッションでビジュアル化するなど、独自の美意識を通じた唯一無二の圧倒的な表現力は国内外から高く評価されている。
■「DIAMENS」の実例をピックアップ
資生堂の美容総合サイト「ワタシプラス」に開設した、メンズビューティーコンテンツ「DIAMENS」。ターゲットにより近い資生堂社員をモデルにして、ヘアメイク提案を行っている。ヘアと肌悩み・特徴に合ったポイントを提案しているが、ここではメイクのポイントに絞って一例を紹介しよう。
Hさん(50代前半)
短髪の方にオススメ。髪を立たせ、毛先に動きを出したヘアスタイル
「メイクのポイント」
肌の気になるシミや赤み、クマの部分にはコンシーラーを指先でなじませる。眉の形はそのままで、毛が少ない部分を埋めるように描くと自然な仕上がりに。
Kさん(50代前半)
ボリュームが多い方にオススメ、メリハリスタイリング
「メイクのポイント」
外に出る機会が多い人は、日焼け止め効果のある色付き日中用クリームがオススメ。口元はティントタイプのリップクリームで、血色感を演出してヘルシーな印象に。
Tさん(50代前半)
動きを出し、白髪を効果的に活かしたヘアスタイル
「メイクのポイント」
メガネのフレームで眉が隠れてしまう人は、ジェルコートやスクリューブラシなどで毛流れを整えるだけでも目もとがすっきり明るい印象になる。
WEB会議でしげしげと自分の顔を見て年齢以上に老けて見えることにたじろいでしまった人は、このサイトを参考にして見た目を整えていくと与える印象が大きく変わることを実感できるだろう。
DIAMENS特設サイト
PC:https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/diamenz/?rt_pr=trj68
スマホ:https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/sp/diamenz/?rt_pr=trj68
(冨田格)