シェアリングサービスが多様化する中、急な雨の時に使える「傘」のレンタルがあることをご存知だろうか。
日本の使い捨て傘0を目指す傘のシェアリングサービス「アイカサ」より、内側に青空をプリントしたオリジナルデザインの「ハレ傘」が登場。福岡県で貸し出しを開始した。
■急な雨天に傘をレンタルする「アイカサ」
「アイカサ」は2018年12月にサービスを開始した、24時間いつでも傘を借りられるシェアリングサービス。アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却できるのが特徴だ。
現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約850箇所に設置。今回、新たに博多や天神を中心とした福岡市内で500本の設置をスタートした。
新しいデザインの「ハレ傘」は、リラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」がプロデュース。
様々なストレスを感じ、気が付けば目線が下がりがちな雨の日。そんなときこそ、目線を上げて空を見てほしい、心晴れやかにストレスから解放されてほしいという思いから、心が晴れる新デザインのアイカサ「ハレ傘」が誕生した。
■雨の日のストレスをなくす
にわか雨に降られた日や、夜からの雨予報に気づかず家を出た日などに使用できるレンタル傘は、丈夫で長持ちするので、ゴミになりにくいのが特徴。1本の傘が循環することで傘の本数を減らすことにもつながる。
「ハレ傘」の内側には、“あなたの上にはハレがある”というテーマのもと、うららかに晴れた空模様をデザイン。「ハレ傘があるから雨が降っても明るい気持ちでいられる」。そんな気持ちになれる、ストレスフリーな傘を目指している。
利用には専用アプリへの登録が必要だ。同アプリには天気予報機能や、リアルタイム天気通知機能を搭載。
24時間70円(月内上限420円)で何度でも借りたり返したりできる料金設定も魅力のひとつ。同月内280円で同時に2本まで使い放題のプランや、22歳以下は無料で利用できるU22応援プランなど、どのプランもビニール傘を買うより安く経済的。
さらに、1回のレンタルで使い捨ての傘を買うより約700gもCO2の排出を削減してくれる。また、抗菌抗ウイルスコーティング加工をするなど感染症予防対策を実施している。
■現代人に必要な“安らぎ”と“パフォーマンス”をサポート
「ハレ傘」のデザインにも描かれている「CHILL OUT」は、現代人に必要な“安らぎ”と“パフォーマンス”をサポートするリラクゼーションサポートドリンク。
新しい「ハレ傘」でどんな日も晴れやかな毎日にして欲しい。
アイカサアプリ登録
https://mobile.i-kasa.com/download
(hachi)