衝撃の肉感!焼肉ライクとのコラボで話題になった代替肉がバージョンアップ

世界的に広がっている代替肉の開発。

日本発のフードテックベンチャーであるネクストミーツは、焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズより1年ぶりにバージョンアップした商品「NEXTカルビ2.0」を、同社公式オンラインショップで発売した。

■焼肉ライクとコラボして話題に!

ネクストミーツは「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、子どもたちの明るい未来のためにフードテックの分野から気候変動問題の解決に取り組んでいる企業。

代表商品でもある、世界初の焼肉用代替肉「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」は、昨年に焼肉チェーンの焼肉ライクとコラボし、前代未聞の取り組みとして大変話題になった。また今年6月には、全国のイトーヨーカドー店舗でも取り扱いがスタートした。

そして今回、NEXTカルビが1年ぶりにバージョンアップし、ver1.1からver2.0へと進化。

ver2.0は主に食感と見た目を大幅に改良し、さらに肉に近づいた。これまでに代替肉を食べたことがない人や食べたことはあるが物足りなかった人も満足できる商品となっている。まずは公式オンラインショップで販売を開始し、今後はスーパーやレストランでも展開していく。

■「NEXTカルビ2.0」で変わった点

「NEXTカルビ2.0」の特徴としては、食感に大きく影響してくるたんぱく質含有量を5%ほど増加。また1年にもおよぶ実験の積み重ねから得たデータをもとに、代替肉製造の機械(エクストルーダー)で製造時に設定する熱・水蒸気・圧力という3つの変数すべてを再定義(設定の数値を変更)。これにより食感が向上し、肉の噛みごたえに近づいた。

また、たんぱく質含有量の増加などにより結着が良くなり、これまでにない肉らしい大きさ・サイズを実現。

味付けを工夫したことで大豆臭は完全に消え、さらに肉らしい味となった。

「NEXTカルビ2.0」の価格は、390円(税込)/パック。ECサイトでは5パックセットでの販売になる。

冷凍のパッケージを自然解凍(20〜30分ほど)したあと、そのままフライパンや網で焦げ目がしっかりと付くまで焼くだけなので、冷蔵庫にストックしておくと便利だ。

https://nextmeats.co.jp/

(Yuko Ogawa)