茨城県ひたちなか市にて「キャンドルナイト」開催!オンライン配信も

大切な人とロマンチックな夜を。

11月3日(水・祝)~11月7日(日)の期間、アーティスト・CANDLE JUNE氏によるキャンドルナイト「LIGHT UP AJIGAURA」を開催する。

■コロナ禍で制限を受ける観光業を盛り上げたい

このイベントを運営する阿字ヶ浦ライティング実行委員会は、茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦海岸周辺地域において新たな賑わいを創出し、新型コロナウイルス感染症からの再生を推進する取り組みを行うことを目的として設立。

コロナ禍で制限を受けている観光業の再興を祈願するとともに、より多くの人に阿字ヶ浦の魅力を体験してもらいたいという思いを込めている。

CANDLE JUNE氏は1994年、キャンドル制作を始める。「灯す場所」にこだわり様々なフィールドで空間演出を行い、「キャンドルデコレーション」というジャンルを確立。復興支援活動からの繋がりから、環境問題やこれからのエネルギーのことなどを考えるシンポジウムを主催する

■海の漂流物から製作する作品を展示

展示は、CANDLE JUNE氏が海の漂流物から製作する作品「ケモノ」を茨城の海で収拾したもので製作。漂着ゴミとして処分する流木を再利用した作品により、ゴミ問題や環境問題について考えてもらうと共にSDGsの推進に取り組む。

また「ケモノ」の周りには、地域の幼稚園児・小学生によって夢や願いごとが描かれたキャンドルホルダーを使用したキャンドルを設置。“描いたメッセージが天に届くように”という意味が込められた1本のサーチライトとともに、1,000個以上のキャンドルを灯す。

キャンドルホルダー制作~キャンドル点灯は、期間中に来場した人も体験可能だ。

さらに「LIGHT UP AJIGAURA」開催期間中には、会場となる阿字ヶ浦海岸のトイレ、救護施設、倉庫に壁画を描いた「阿字ヶ浦ミューラル(壁画)プロジェクト」とのコラボイベントとして、阿字ヶ浦ミューラルプロジェクトへのライトアップも行う。

初日の11月3日(水・祝)には、同イベントの開催を記念して阿字ヶ浦海岸エリアにて点灯式を実施。当日は、CANDLE JUNE氏、ひたちなか市長・大谷明氏、阿字ヶ浦ライティング実行委員会会長(ひたちなか市観光協会会長)海野泰司氏による挨拶や見どころの紹介を行い、会場へ明かりを灯す。

また、ライブカメラを設置し、会場の様子をオンラインで配信することも予定している。

自宅でくつろぎながら幻想的な世界観を楽しむのも良さそうだ。

阿字ヶ浦ライティングプロジェクト「LIGHT UP AJIGAURA」
開催場所:阿字ヶ浦海水浴場/救護本部周辺(茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町2232)
参加方法:入場無料 ※混雑時入場規制の可能性あり
HP:http://www.lightup-ajigaura.com (ライブカメラ映像はホームページより閲覧可能予定)

(Goto)