「大地にやさしい農業」を実践する57名の農家の活動と信念をまとめた一冊

食に対する向き合い方を考えるきっかけになりそうな一冊。

■大地にやさしい農業を実践する人たち

「トゥーヴァージンズ」は11月9日(火)に、“大地にやさしい農業”を応援するSHARE THE LOVE for JAPANの10周年の活動をまとめたヴィジュアルブック『SHARE THE LOVE 大地を愛する人々』を全国書店にて発売する。

SHARE THE LOVE for JAPANとは?

「トゥルースピリットタバコカンパニー」が運営するSHARE THE LOVE for JAPANは、2011年から有機農業をはじめとする「大地に負担をかけず自然に寄り添う農業をしたい」という農家の“志”を支えてきた。

各種の活動プログラムを通じて、農家がその想いを持ち続け、次の世代にも実り豊かな大地を未来に受け継いでいくことを目標に活動を続け、今年でその活動は10年を迎えた。

■プロジェクトに参加する農家57名に迫る

今回発売するのは、SHARE THE LOVE for JAPANに携わるメンバー57名の一人ひとりにレンズを向けたヴィジュアルブック。

SHARE THE LOVE for JAPANというコミュニティに参加する人々が、自然に寄り添う農業を通して、環境保全、安心安全な食の提供、地域コミュニティの活性化などに取り組みながら、既存の大量消費社会の価値観を超えて、真の豊かさや幸せを求め、大地と共に生きようとする姿に迫る。

豊富な写真とインタビューで構成し、閉塞した現代社会に風穴を空けて豊かな未来へのビジョンを提示する一冊だ。

店頭に並ぶ野菜を何気なく購入しているが、その野菜を作っている人たちは何を考え、何を目指しているのか。このヴィジュアルブックを読んだ後では、今までとは野菜の見え方が変わってくるかもしれない。

SHARE THE LOVEのフィロソフィーを紹介

小倉崇氏による農家7名へのロングインタビュー

本プロジェクト参加農家MAPも掲載

『SHARE THE LOVE  大地を愛する人々』

編・監修:「SHARE THE LOVE for JAPAN」Book制作委員会
写真:公文健太郎
テキスト:小倉崇、宮本遼子(UKA)
アートディレクション:三村漢(niwa no niwa)
デザイン: 大貫茜(niwa no niwa)
定価:本体価格2,700円(+税)

SHARE THE LOVE:https://sharethelove.jp/

(冨田格)