都市型SUVの「ジープ コンパス」を4WD化した“ロンジチュード 4×4”は限定240台

限定車「コンパス ロンジチュード 4×4」のベースは、タウンユースをメインとするユーザー向けの4×2モデル「ロンジチュード」で、高効率な4×4システムやオフロード機能を採用しつつ、ベース車から20万円高というお得な価格を実現したモデルとなる。

パワートレーンは、2.4Lの直4自然吸気エンジン(175ps/229Nm)に、9速ATとオンデマンド方式の4WDシステムを搭載。

電子制御式のパワートランスファーによって4×2⇔4×4をシームレスに切り替えるJeepアクティブドライブをはじめ、3つの走行モード「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」を備えたセレクテレインシステムやヒルディセントコントロールなどを装備し、アーバンシーンからオフロードまでをこなす優れた走破性を実現している。

また、LEDヘッドライトやブラックペイント・ルーフ、プレミアム・ファブリックシート、オートブレーキホールドなども採用し、上級グレードの「リミテッド」に遜色のない充実した内容としている。

ボディカラーは、ブライトホワイトC/C(限定100台)、ブリリアントブラッククリスタルP/C(限定90台)、グレイマグネシオメタリック(限定50台)という3色が用意された。

限定車のベースとなった「ロンジチュード」は、今年6月に初めてのマイナーチェンジを実施。内外装をスタイリッシュにお色直しするとともに、第5世代のUconnect5を搭載した10.1インチの大型タッチスクリーンや10.25インチ・マルチビューディスプレイを採用し、デジタル化を一気に推し進めている。

安全装備の充実化も図り、歩行者・サイクリスト検知機能付の衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター、ジープ初となるアクティブ・レーン・マネジメントなどを標準装備する。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン