ボンドが愛した”あのマティーニ”『007は二度死ぬ』の舞台ニューオータニで

待望の新作映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」がいよいよ公開。かつて日本が舞台となった『007は二度死ぬ』に登場したホテルで、 “あのマティーニ”が期間限定で味わえる。

■「007は二度死ぬ」の舞台で味わう、”あのマティーニ”

ホテルニューオータニ(東京)では、映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドが愛した女性の名を冠したカクテル『ヴェスパー・マティーニ』を、10月1日(金)から12月31日(金)までの期間販売する。

日本を舞台に撮影され、1967年に公開された「007」シリーズの映画『007は二度死ぬ』。

1964年、東洋一のホテルとして開業したホテルニューオータニ(東京)は劇中に敵組織のアジトとして登場し、ジェームズ・ボンドの潜入シーンも撮影された日本における007ロケの聖地だ。

撮影のために2台製造された『トヨタ2000GT』は、ボンドカー初の日本車として話題を呼んだ。

10月1日(金)より提供する『ヴェスパー・マティーニ』は、ダニエル・クレイグが初めてボンドを演じた2006年公開の「007 カジノ・ロワイヤル」に登場する、ボンドが愛した女性の名前にちなんで名付けたカクテル。

金額:2,200円/(ルームサービス)2,700円

有名な台詞「Shaken not stirred(ステアではなくシェークで)」の通り、通常ステアで作るところ、シェークして仕上げる。

『ヴェスパー・マティーニ』では、ジンにウォッカとアペリティフワイン「リレ・ブラン」を加え、ガーニッシュにはオリーブではなく、レモンを添えて用意。

繊細に形取った螺旋状のレモンを添えることで華やかで優しい香りに仕上げる。リレ・ブランの甘みを感じる、滑らかな口当たりでドラマチックな一杯が完成した。

映画館でダニエル・クレイグ演じるボンドの最後の勇姿に酔ったあとは、『ヴェスパー・マティーニ』をボンドの気分で味わいたいものだ。

『ヴェスパー・マティーニ』フェア

期間:10月1日(金)~12月31日(金)まで
※Bar Capri、ルームサービスでは2022年1月15日(土)まで
店舗:KATO’S DINING & BAR/VIEW & DINING THE Sky/GARDEN LOUNGE/Bar Capri/ルームサービス
フェア詳細:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/capri/vesper-martini/

※価格は税込・サ別

(冨田格)