独自製法の”霜塩”を用いた、新しい仙台の上和生菓子「霜塩小餅」発売

今までにない「塩」を使った和菓子が、仙台の和菓子屋から登場。

九重本舗玉澤は、独自の製法で作られた「霜塩」を用いた上和生菓子 『霜塩小餅(しもしおこもち)』 を九重本舗玉澤 限定店舗にて販売開始。

なめらかな口あたりが特徴の「玉澤謹製あんこ餅」に、繊細で柔らかな「霜塩」を添えて食べることで、風雅な香りと霜塩が引き立てる上品な甘味が楽しめる。

■「霜塩」について
まるで霜の結晶のような口どけが特徴の、独自製法でつくられる新感覚の塩。柔らかく、特徴的な食感を持つ「霜塩」が、和菓子の甘さを引き立て、より深い味わいが楽しめる。

また、宮城県出身の書家 相馬美希さんが「霜塩小餅」の商品ロゴを制作。九重本舗玉澤の歴史と伝統と「霜塩」が持つ繊細さを、力強さの中にも柔らかく流れのある線質で表現している。

上和生菓子 霜塩小餅(6個入)
価格:1,296円(税込)
販売:仙台市内の限定店舗(藤崎店、エスパル店)
詳細:https://www.tamazawa.jp/products/detail.php?CN=324686

■2021-2022冬季「霜ばしら」販売開始
霊峰 蔵王の嶺々が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始める頃、菓子職人の手作業による銘菓「霜ばしら」 の製造が始まる。いにしえより受継がれる製造の業は、日々の天候を見ながら晩秋から早春の間中続けられ、やがて本格的な春の訪れとともに終了。

日々、気候と対話して作り上げる「霜ばしら」は、口に含むと舌の上でとろけ、巡る季節を感じる風雅な香りと甘露が織りなす冬の幻は、まさに飴の芸術品。九重本舗玉澤自慢の逸品。

「霜ばしら」の店頭販売を10月1日より開始。2021-2022冬季より、新たなパッケージ(缶)デザインとなった。

■九重本舗玉澤
九重本舗玉澤は、1675年(延宝参年)創業の東北宮城仙台市にある和菓子屋。商号にもなっている明治時代から続く「九重(ここのえ)」をはじめとして、全国菓子大博覧会最高賞を受賞した「霜ばしら」、定番商品「ゆべし」や「しおがま」など、 季節や街の伝統を感じられる菓子が並ぶ。

新しい仙台のお土産として注目したい和菓子だ。

公式Webサイト:https://www.tamazawa.jp/
オンラインショップ:https://tamazawa.thebase.in/

(田原昌)