三軒茶屋に醸造所併設の酒体験レストラン・WAKAZE TOKYOがオープン

美味しいSAKEと共に、美食にも酔う秋の夜。

■「驚きに、舌鼓。」美味しくて新しいSAKE体験

2016年、山形県庄内地方で創業のスタートアップ企業「WAKAZE」。社名には「世界中でSAKEが造られ、飲まれる世界」を目指すという想いをこめている。

2018年7月に東京都・三軒茶屋に自社醸造所「三軒茶屋醸造所」と併設飲食店「WhinSAKE&TAPAS」をオープンしたが、2021年10月、体験型レストランへとリニューアル。10月2日(土)、「WAKAZE TOKYO(ワカゼ トーキョー)」をオープンする。

WAKAZE TOKYOは「驚きに、舌鼓。」をコンセプトに、料理とSAKEの美味しいペアリングだけでなく、視覚や聴覚まで五感を刺激する「新感覚SAKE体験」を月替わりのコースで提供することで、訪れるたびにSAKEの世界観が広がる「体験型レストラン」を目指している。

■「WAKAZE TOKYO」の魅力

「WAKAZE TOKYO」は、完全予約制で「月変わりのフードドリンクペアリング」コースのみとなっている。

「美味しい!」はもちろん、多様なSAKEの飲み比べ、SAKEの新たな魅力を発見するSAKEカクテル、温度帯や熟成度合やグラスの違いによるSAKEの表情の変化、生酒など、醸造所併設ならではの楽しみをコースに組み込んだ。

月ごとに移り変わるペアリングコース

月ごとの自然の移ろいや米造り、酒造りなどからテーマを設定し、約7品9酒のペアリングで表現する。

WAKAZE TOKYOに併設する三軒茶屋醸造所

併設する三軒茶屋醸造所の酒造りに用いる米の産地である山形県を中心とした日本各地から、旬の食材を使った料理でコースを構成。また、三軒茶屋醸造所は月ごとに2〜3種類ずつ新作を醸造しているので、常に新しい酒も楽しめる。

10月は「収穫-米と葡萄-」をテーマに、実り豊かな10月だからこその大地の恵みを堪能できるペアリングコースを予定している。

予約受付は、開始中。普通のレストランでは感じることのできない驚きに出会えそうな空間。秋の夜、日本酒好きな大切な人を誘って、素敵な体験をしてみたいものだ。

WAKAZE TOKYO所在地:東京都世田谷区太子堂1丁目15−12
スタイル:完全予約制(コースのみ)
コース料金:9,000円(税込)
公式サイト:https://www.wakaze-store.com/pages/restaurant

(冨田格)