お風呂事情はどう変わった?テレワークとお風呂の実態調査結果を発表

コロナ禍で一気に広がったテレワーク。

テレワーク中のストレスの解消法や、テレワークに伴う入浴日数・入浴時間の変化とその影響などについて、お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエが実施したアンケート調査を発表した。

■お風呂でリフレッシュ効果を感じる人は8.6%

まず、1度でもテレワークを経験したことがある人の中では、今でも継続的に続けている人が約7割。週に5日以上(つまりはほぼテレワーク)という人は約2割もいることが分かった。

「テレワークの際に効果を感じたリフレッシュ方法は?」という問いに対しては、お風呂でリフレッシュ効果を感じたと回答した人が8.6%。

お風呂は入り方によって様々な効果をもたらしてくれることが分かった。ランキングでは下位となってしまったものの、お風呂時間が増えたことによって、様々な効果が挙げられている。

入浴日数と入浴時間に関しては、入浴日数を見ると、テレワークにより増えたという人が17%、減った人が7%、変わらないという人が7割を超えていて、目立った変化がないように思える。

しかし入浴時間を見ると、増えた人が4割近くに上った。やはり家にいる時間が増えることで、お風呂時間にも影響が及んでいるようだ。

「体調や仕事に良い影響はあったか」という問いに対しては、わからないという回答が半数以上だったものの、少なからずお風呂の効果を感じている人がいるようだ。

■3割以上の人がお風呂の効果を実際に感じている結果に

テレワークでのストレス解消法としては、食べたり散歩したりということで、お風呂と回答する人はあまり多くは見られなかった。

しかしテレワークになったことにより入浴時間が増えたと回答した人は多く見られ、3割以上の人がお風呂の効果を実際に感じていることが分かった。

事実お風呂には静水圧効果・温熱効果・浮力効果と様々な効果があり、入り方によっては心を落ち着かせ快眠をもたらしたり、身体の疲労を和らげたり、また別の入り方ではシャキッと頭を目覚めさせることもできる。

本編では、これらの調査と合わせて自宅でできるストレス解消の入浴法も紹介しているので、是非実践してみては。

「【2021】テレワークでのストレス、どうしてる?テレワークと入浴に関する実態調査報告」
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/telework.html

(Yuko Ogawa)