五右衛門風呂とバスタブが融合、「鋳物ホーロー浴槽 やまと」発売

より上質な、極上のバスタイムを求める人に。

大和重工は、鋳鉄の熱伝導性・蓄熱性とホーローのなめらかな肌触りを融合させた「鋳物ホーロー浴槽 やまと」を9月16日(木)に発売した。

■大和重工株式会社について

天保2年(1831年)の創業以来、“たたら製鉄”の精神を受け継ぎながら、鋳物をベースに一貫生産体制で各方面に事業を展開している大和重工。「鉄に向き合い、人を豊かに」をスローガンに、人々の生活に欠かすことのできない鍋・釜・五右衛門風呂の製造をはじめ、高級鋳物ホーロー浴槽など住宅機器関連商品、工作機械・舶用エンジン向けの大型鋳物部品、オートパレットチェンジャー(APC)などの組立製品を製造している。

■“和”の五右衛門風呂と“洋”のバスタブを融合

「やまと」は、“和”の五右衛門風呂と“洋”のバスタブそれぞれの特長を融合させた、和洋折衷の浴槽。創業190年の匠の技によって作り出される、熱伝導性と蓄熱性に優れた鋳鉄をベースに、ホーローの美しい光沢と滑らかな肌触りをプラス。色褪せることのない優雅な質感と、心地よく満ち足りた開放感で、これまでにない感動の入浴体験ができるという。

■3種の釉薬と職人技により25年以上続く輝きを実現


御影石のような風合いを出すため、ホーロー部分には3種類の釉薬を使用。透明釉薬を2回重ね、従来から層を1つ増やして職人が丁寧に焼き上げることで、落ち着いた深みのある色合いと透明感を作り出すことに成功したとのこと。

厚さ5ミリの鋳鉄母材に、ガラス質のホーローを密着させることで、コインでも傷が付かない頑丈さを実現。温泉水にも侵されない、優れた耐食性も兼ね備えている。一般的な使い方をしていれば、25年以上にわたって贅沢な輝きが保たれるという。

■形の異なる2つのモデルを用意

「鋳物ホーロー浴槽 やまと」は設置に複雑な工事は必要なく、浴槽を置くだけで「和の空間」を表現することが可能。「YT-1290K」モデルは1人での入浴をゆっくり楽しめる構造に。「YT-1390K」モデルは、浴槽に2人が向かい合っても、横になっても浸かることが可能。浴室のスペースや雰囲気にあわせて形を選ぶことができる。

鋳物ホーロー浴槽 やまと

品番:YT-1390K
満水容量:340リットル(100%)、217リットル(70%)
排水金具:鎖栓排水 外装塗装:ブラックシボ塗装
価格:(御影/黒御影)税込418,000円(税抜380,000円)、(白ひすい)税込418,000円(税抜380,000円)

品番:YT-1290K
満水容量:312リットル(100%)、193リットル(70%)
排水金具:鎖栓排水 外装塗装:ブラックシボ塗装
価格:(御影/黒御影)税込385,000円(税抜350,000円)、(白ひすい)税込385,000円(税抜350,000円)

最高級クラスの浴槽で、最高級の癒しを感じてほしい。

公式サイト:https://www.daiwajuko.co.jp/