グラディエーターは、本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド」をベースに開発されたピックアップトラックで、2018年に26年ぶりに北米市場でローンチされて以来、日本への輸入が熱望されていた。
ラダーフレーム構造を採用した強靭なボディや卓越した走破性は、ジープブランドが標榜する「Go Anywhere. Do Anything(どこでも行ける、何でもできる)」のスピリットを鮮やかに、豪快に体現する。
詳細な仕様や価格などは今冬の正式発表を待つばかりだが、先行公開された特設サイトでは、存在感と機能性にあふれた雄姿や圧倒的な走破性の片りんを垣間見ることができる。
また、北米では「スポーツ」「ウィリス」「オーバーランド」といった多彩なラインアップを揃える一方、日本市場では最強のオフロード走破性を誇る「ルビコン」のみのモノグレード設定となる模様。ボディカラーは9色から選べることになりそうだ。
パワートレーンは、3.6LのV6ガソリン(285ps)+6速ATという組み合わせが有力で、ステアリング位置は、もちろん右。
ストップ機能付きのアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター、緊急時の自動ブレーキ、パークアシストなどの運転支援システムも標準装備されるだろう。
「グラディエーター ルビコン」の北米価格は4万4,910ドル(日本円で約493万円)だが、日本での価格は果たして……。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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