広島県【アンカーホテル福山】アートと音楽が楽しめる家具を展示

心ゆくまでアートに触れられる「芸術の秋」が到来。今回は、しまなみ、瀬戸内のものづくりが感じられるイベントを紹介しよう。

広島県福山市にある「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」では、県内にある家具メーカー「伝統工芸」が製作した木工家具やスピーカーを紹介する作品展示を、9月30日までホテルエントランスにて開催中だ。

■高い技術力を形にした家具を展示

2018年12月のオープンから一貫して、地元ものづくりの魅力発信に徹してきたアンカーホテル。これまでも、館内のインテリアや体験型宿泊プランを通して国内外の来客に地元の魅力を伝えてきた。

そして今回、地元企業の取り組みを「説明要素 < アート要素 でカッコよく伝える」取り組み第3弾を開始。

アンカーホテル福山が今回の展示を依頼した「伝統工芸」は、書道文化が盛んな広島県府中市上下町で、1983年から額縁や屏風、衝立、茶道具を制作し、2015年からオリジナル家具を製造するメーカーだ。

自然の風景や造形物をイメージさせる、なだらかで美しい曲線や、木製ならではのぬくもりや丁寧な手仕事から生まれるなめらかな手触りに加えて、特筆すべきはその接合技術の高さ。

熟練の職人にしかできないとされる屏風の縁を留める特殊な手法「三方留め」を家具の木材接合部分に応用し、美しさと共に強度を持たせている。展示の家具や額縁を隅々まで見て触れて、それらの技術を感じて欲しい。

■ほぼ日刊スピーカー製作キットも展示

また、今回の展示では、1日に100万ページビューのアクセス数を誇る、糸井重里氏主宰の「ほぼ日刊イトイ新聞」で人気を博した本格的スピーカー製作キット「きほんのスピーカーキット」の完成品も登場。音を含めて空間全体を楽しめるように展示スペースを仕上げた。

期間中は 宿泊者だけでなく一般の人も、入場無料で作品に見て触れることが可能だ。

■多くの人と文化をつなぐ「アンカーホテル福山」

国内外の人と広島・福山の文化をアンカリングする(繋いでいく)ことをコンセプトとして、2018年12月に広島県福山市に開業したホテル。「デニム」や「鉄」、「船具」といった地域コンテンツを取り入れた空間で、広島・福山の新しいデザインと文化に触れることができる街の“サロン”を目指し、地元客と観光客の新しいコミュニケーションの場を提供している。

地元の魅力を発信する「家具」を、見るだけじゃなく、聞いて、触れてみたい。

ANCHOR HOTEL FUKUYAMA
所在地:広島県福山市城見町1-1-10
公式HP:https://anchor-hotel.jp/fukuyama/

伝統工芸
公式HP:https://www.dentou-kougei.co.jp/

(hachi)

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。