世界限定250台。映画「007」とライカがコラボした最新作公開記念モデル

ファン必見。話題の映画最新作と、ドイツの老舗カメラメーカー「ライカ」が夢のコラボ。

ライカより、ジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイアクション映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念した「007 Edition」のコラボレーションモデルが登場。

同製品は、販売数が世界限定250台の特別限定モデル。ライカならではのミニマルなスタイルと、「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを想わせる控えめなエレガンスが息づく逸品。

外観のデザインでまず視線を集めるのが本体のトップカバーに配されたアイコニックな“007”のロゴと、レンズキャップにあしらわれた「007」シリーズのオープニングで知られるガンバレル(銃口)のモチーフ。背面にはシリアルナンバーが1台ごとに刻印されている。

■グローブ・トロッターの専用カスタマイズケース

さらに、イギリスのラグジュアリーなスーツケースのブランドであるグローブ・トロッターのケースもセットになっている。

今回のために特別にカスタマイズされたハンドメイドのケースは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』本編に登場予定のグローブ・トロッター限定コレクションから着想を得たもの。

カメラ本体とケースには、いずれもオーシャングリーンカラーのレザーを採用している。

■写真への情熱とコラボレーション

ライカと「007」シリーズのパートナーシップが実現した背景には、同シリーズのプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンの存在があった。

妹であるバーバラ・ブロッコリとともにプロデューサーを務めるウィルソンは、同時に19世紀の写真に造詣が深いことでも知られており、ウィルソン・センター・フォー・フォトグラフィー(ウィルソン写真センター)の設立者でもある。彼の写真への情熱がライカとのコラボレーションを結実させたのだ。

■本編にもライカのカメラが登場

ライカとイギリス映画界屈指の「007」とのパートナーシップは本編や製作の舞台裏にも及んでおり、ライカのカメラが大きな役割を果たしている。

ジェームズ・ボンドが暮らすジャマイカの自宅にはもちろんのこと、登場人物の一人であるQのロンドンの自宅にも「ライカQ2」が置かれている。どんな場面に登場するか、本編でチェックする楽しみもある。

同製品はライカストアおよびライカオンラインストアにて9月23日より発売予定。

スパイのミッション遂行に相応しくスタイリッシュなこのカメラは、ファンにとって見逃せない注目モデルだ。

http://bit.ly/Q2_007

(hachi)