クラフトビールで応援!コエドビール「秩父夜祭」エールプロジェクト始動

コロナ禍により、各地のお祭りが中止の憂き目にあっている。そこで、コエドビールではクラフトビールによる応援プロジェクトを行なう。

日本を代表するクラフトビールメーカー「COEDO(コエド)」は、新型コロナウイルスの感染拡大により延期が続いている「秩父夜祭」を応援し復活を祈念すべく、秩父夜祭エールプロジェクトを始動。​

■お祭りを応援!

「COEDO MATSURI YELL PROJECT」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府要請により全国のお祭りが延期となっている事を受け、川越まつり支援にはじまり、東北、そして今回「秩父夜祭」と、日本各地のお祭りを応援していくプロジェクトだ。お祭り復活に向けてエールを送るべく、ビールの売上の一部(1本あたり20円)をお祭り主催者へ寄付する。

■コラボレーションについて

「秩父夜祭エール」では、埼玉県秩父市のブルワリー「秩父麦酒」とのコラボレーション醸造により、両者の知見を合わせてより磨きのかかった「祭エール-Matsuri Ale-」を目指す。

秩父麦酒が使用する醸造設備は、かつてコエドブルワリーが使用していたもので、縁のあるブルワリー同士でもある。こうした縁が収れんする形で実り、今回のコラボレーションが実現した。

■すっきりとした飲み口のエール

「秩父夜祭エール」では、従来の「祭エール-Matsuri Ale-」の流れを汲んで、埼玉県秩父市産のお米をビールの原材料として使用し、すっきりとした飲み口に。明るい淡い黄金色とクリーンな苦味、ヨーロッパ伝統のノーブルホップの柔らかいアロマにより、バランスの取れた仕上がりを目指す。

また、ラベルは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の秩父夜祭をモチーフにしたデザインとなっており、作品の公開から10周年という節目の本年を、「秩父夜祭エールプロジェクト」とのコラボレーションで彩り、さらに地域を盛り上げる。

ビアスタイル:Pale Ale with Rice
アルコール度数:5%
IBU:18.3
仕様:350ml缶
希望小売価格:¥398(税抜)
発売:10月8日予定

■特別醸造ALE(エール)でYELL(エール)を送る

ビール界では、20℃程度の中温度帯を好む上面発酵酵母により醸し出すビールのことをエール(ALE)、10℃程度の低温度帯を好む下面発酵酵母によるビールのことをラガー(LAGER)と呼ぶ。また、運動会やスポーツなどを応援する際にエール(YELL)を送るという表現は、耳なじみのある日本語だ。

COEDOビールは、この二つの同音異義語にクラフトビールメーカーならではの想いを寄せ、ビールのエールと応援のエールを結びつけ、特別な“アニバーサリー”エールとして醸造している。

■秩父夜祭について

秩父夜祭は埼玉県秩父市の師走名物、秩父神社の例大祭として京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山(ひきやま)祭の一つに数えられている。江戸時代には祭りが存在していたという記録が残っており、300年余りの歴史が今も守られ多くの人々を魅了し続けている。

想いが込められたビールで、お祭りの開催を応援しよう。

COEDO:https://www.coedobrewery.com/jp/
秩父麦酒:http://www.faceook.com/BEARMEETBEER
秩父夜祭:http://www.chichibu-jinja.or.jp/yomatsuri/

(田原昌)