コロナ禍の正月は、個食タイプの「おせち」ニーズも高まりそうだ。
■無添加調理の「おせち料理2022」
無添加調理で商品作りを進めている「石井食品」は、日本の食文化を “つむぐ” をテーマとした新春「おせち料理2022」の予約受付を開始した。
創業76年を迎える石井食品は佃煮製造業からスタートした。長年培ってきた製造技術を活かし佃煮や煮物など食材の風味を引き出したおせち製造を続ける一方で、時代の変化にあわせながら商品作りを行っている。
2020年より続くコロナ禍による外出の自粛や年末年始の帰省控えなど、大人数で集まることができない、これまでとは異なる時を迎えることがまだまだ予想されている。それにともない、離れている住んでいる人への挨拶などおせち料理のギフト需要や、自宅で過ごす年末年始など、正月の過ごし方の多様化が進んでいる。
新しい生活様式にあわせ取り組んできた石井食品の「安心とおいしさ」の追求から生まれたおせち料理ラインアップを紹介しよう。
■個食タイプの「迎春小箱」新登場
「迎春小箱」(おひとりさま用おせち)
何より注目なのは、新登場の個食タイプのおせち料理「迎春小箱」。長方形の重箱に、めでたいといわれのある品々18品目を詰め込んだ。江戸雑煮のつゆと角餅もセットにし、全20品目と充実の内容。
帰省の予定もなく、一人もしくは少人数で過ごす正月でも、元旦くらいは正月らしい膳を用意したい。そんな時には最適だ。
また、コロナ禍の中、取り分けが気になる人にとっても、個食タイプはありがたい存在だろう。
「慶春譜」(重詰め/3~4人前)
選りすぐりの国内産食材にこだわり、贅を尽くした石井食品のおせちの最高峰。北海道産のいくら醤油漬から、長崎県産鮑煮、鹿児島県産車海老の姿煮まで、全国各地のこだわり食材を贅沢に揃えた。
黒豆煮や煮しめなどの定番品に、豚の角煮や秋鮭のサーモンロールなど、和洋中バラエティ豊かなラインアップの37品目。華やかな正月にふさわしいおせち重だ。
他にも、食物アレルギー配慮おせち「のぞみ」や、食塩不使用おせち「千鶴」など、食べる人、状況に合わせたチョイスができるのは嬉しいところ。
直前になって慌てて揃えようと思うと、スーパーに並ぶありきたりのものを買い揃えるしか無くなってしまう。ステイホームの正月になることを想定して、今年は早めにおせちの予約を済ませておきたいものだ。
「石井食品のおせち料理2022」
予約受付期間:~12月20日(月)まで
配送予定日:12月30~31日(予定)
特設WEBサイト:https://shop.directishii.net/shop/pages/lp_osechi.aspx
石井食品
所在地:千葉県船橋市本町 2-7-17
公式サイト:https://www.ishiifood.co.jp/
※価格は税込・送料無料
(冨田格)